molingitのブログ

本の感想と体の感覚

本 できない脳ほど自信過剰

「できない脳ほど自信過剰」池谷裕二さん著。 いずれにしても、ヒトの知能が礼賛される時代は、そろそろ終焉を告げるでしょう。これは運動能力がたどった経緯とおなじです・・・中略・・・いずれ知能はブランドではなくなるでしょう。人工知能のほうが賢いからです…

本 ルールを変える思考法

「ルールを変える思考法」川上量生さん著。 経歴や仕事の仕方も面白いけど、やっぱり考えが一番面白い。なんで文明が発達して、コンピューターが出て、ネットが出て便利になったはずの社会で、つらい会社勤めになったりしているんだろう?って思ったら、その…

本 せいめいのはなし

「せいめいのはなし」福岡伸一さん対談集。 お相手は内田樹さん、養老孟司さん、川上弘美さん、朝吹真理子さん。 話してる人自身がほんとに面白いと感じてたのが伝わって来る。内田さんとの対談では、最後には次のような言葉にまで行き着いている。 (内田樹…

python事始め

pythonを学び始めた。 プログラムは初中級程度で何年も書いてないというレベル。新しいものを始めるときは複数の情報ソースを惜しみなく使うことを最近覚えた。切り口が違うと、著者ごとの前提としている知識の違いもわかり、話が立体的に見えてきて理解が早…

本 チームのことだけ、考えた

「チームのことだけ、考えた」グループウェアで有名なサイボウズ社長:青野さん著 鎌倉投信の受益者総会で知った青野さん サイボウズが話題を呼んでいるのは、みんなサイボウズのあり方のように「チームで働きたい!」って心から思ってるからじゃないんだろ…

本 グーグルに学ぶディープラーニング

ディープラーニングがビジネスにどう使えるか、のまさに入門書。 A.I.と機械学習とディープラーニングの違いを説明してくれる所から始まる。全体としてとても丁寧な説明で分からないということがない。 googleのトップ技術者たちによる説明と、実際の企業で…

本 毎日っていいな

「毎日っていいな」吉本ばななさん著。 ばななさんだけ別なシアワセな世界に生きているんじゃないの?と思うくらい、生きてゆくことを喜んで、楽しそうで、それをちょうどいいサイズで伝えてくる。毎回大事なことだけ伝えて、色気を出したりして余計なことを…

本 嫌われる勇気

「嫌われる勇気」岸見一郎さん、古賀史健さん著。 嫌われる勇気は言い換えると、起業家マインドになること。 マーケティングをせず、マーケットを創造することだとも言える。 他人の期待を満たすことをやめ、自分の価値観や思うところを突き詰めて仕事をする…

本 LIFE SHIFT(ライフシフト)

「LIFE SHIFT(ライフシフト)」リンダグラットン、アンドリュースコットさん著。来たる「100年寿命時代の人生のあり方」を真面目に考えた初めての本かな? 寿命が延びたこと、そしてA.I.を含めたテクノロジーの進歩は、これまでの「学ぶ→仕事→引退」パター…

本 Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング

「Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング」阿部和広さん他著。 ①格安のマイコン「Raspberry Pi3 」の始め方 ②ラズパイ上で動く、絵によるプログラミング「scratch」の使い方 ③scratchを使ってリアル世界を動かす第一歩、LED点滅プログラミング とい…

本 何度でもオールライトと歌え

「何度でもオールライトと歌え」後藤正文さん著。アジアンカンフージェネレーションのボーカル・・・って知らなかったけど。 新しいものは、最初は見向きもされない。それはなんだってそうだ。ただ、続けることで堰が切られる瞬間ってのが、絶対にやってくる。…

本 「超」老人の壁

『「超」老人の壁』養老孟司さんと南伸坊さんの対談。 例えばルールの話。障害者施設で19人を殺した犯行を基準にして、普通の人をコントロールしようとすること。これに養老さんは怒っている。 昔はあらゆる現場で、自分の体を張って ” 例外 ” に対処する人…

本 イラストで学ぶディープラーニング

「イラストで学ぶディープラーニング」山下隆義さん著。 この本はディープラーニング世界の現在の「目次」だと思う。 ”ディープラーニング " とは何か?、その具体的な手法として現時点でどんなものがあり、実用化するときの注意点などが一冊に簡潔にまとめ…

本 生産性 ― マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

「生産性――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの」伊賀泰代さん著。 生産性が向上することが ” 仕事で成長すること ” という伊賀さんの定義に深く共感。この本を読んですぐ、「生産性を上げるためにキッチンタイマー」を買ったのと、なんで自分は「生産…

本 「良い質問」をする技術

「良い質問」をする技術。粟津さん著。 人は質問されたら自動的に考えてしまう脳の癖がある。考えて意識に上る回数が多いことを人はするようになる。だから、他人にも自分にもいつもと違う質問を繰り返ししてあげるだけで、行動が変わっていく。 「良い質問…

本 僕たちの居場所論

「僕たちの居場所論」内田樹さん、平川克美さん、名越康文さんの雑談的おしゃべり。 昔からずっと所を得てない感が消えないので読んだ。 スターウォーズの”Force”の話になる。平川さんは人と話すときに ” Forceというべき強力な何か ” が使えると。それを自…

本 いきものがたり

水野良樹さん著「いきものがたり」 いきものがかりの馴れ初めや、路上ライブ時代、デビュー、曲作りなどなど、ファンにはたまらない内容。 読んでいて不思議だけどなんか納得するのが、いきものメンバーが「その場その時として正しいこと」をしていると周り…

本 大人の女におやつはいらない

鍼灸師の若林理砂さん著「大人の女におやつはいらない」 現代版「養生訓」。自分は食べ物や生活に気を使う方だとは思ってる…けど、どこかで思考停止というか感覚停止を起こしてる!?というチェックに。 とたとえば本によると、半身浴は体の体質から効かない…

本 ヒモトレ革命

小関さん著「ヒモトレ革命」 この本というか、ヒモを使った体のバランスを深める手法は今年一番のお勧め。 直径6mmのひもが与えるフワッとした触感が、自分の体の存在を主に無意識クンに教えてくれる。そうすると普段使われてない体の部分もよく働くように…

本 自分の時間を取り戻そう

ちきりん著「自分の時間を取り戻そう」 ちきりんシリーズは読んどけーで読み始めたら、危機感を覚えることになった。「自分の時間はちゃんと取れてますよ」と思ってる人も「生産性」という視点で自分の行動を見直すためにはとてもお勧めの本。 たとえばちき…

本「AIが同僚」 あなたはたのしく一緒に働けるか

本「AIが同僚」日経ビッグデータ記事の再編。 「(AIが同僚になって)あなたはたのしく一緒に働けるか」という副題は本当の問題ではないと思う。だってAIは人間が苦手とすることをやってくれるんだから、AIを使い始めたら楽だし、ない時代に戻れるわ…

本 一汁一菜でよいという提案

「一汁一菜でよいという提案」土井善晴さん著。 その日の味噌汁、ご飯、一品のおかずを食事の基準にする。それだけで、何品も準備しなきゃという呪縛から解かれ、栄養も十分で事足りると。 料理する人に精神的な余裕が生まれ、一汁一菜が家族にとって基準に…

本 仕掛学

「仕掛学」松村真宏さん著。 例えば、エレベーターの横に鏡を設置しておく。エレベーターを待つ人は、自然に鏡を見て身だしなみを整えてしまうので、待つことに苦痛を感じにくくなる。 ということは、1〜2分待つ場所に鏡を用意するのは、イライラを減らす…

本 新型ぶりっ子のススメ

下田美咲著「新型ぶりっ子のススメ」 女性が相手(ここでは日本人男性)を基本信頼して、自分はどうしたいのか?を言葉と行動にしていくやり方とその意義を伝えている。 例えば、初デート後の連絡でダメなのは「今日はありがとうございました」で、良いのは…

本 骸骨考

養老孟司さん著「骸骨考」。「身体巡礼」に続く骸骨編。 ヨーロッパ(ここでは南欧)には骸骨を何千体もこれでもかと祀った寺院がいくつもあるらしい。そこを回って養老さんがぶつぶつ考えたことが書かれている。なんでこんなもんを遺したのだろうか、何を考…

本 小さな塵の大きな不思議

本「小さな塵の大きな不思議」ハナホームズさん著。塵を時間的、空間的、科学的な角度から捉えた珍しい本。 大きくは太陽や地球、人間を含むすべては塵からできているという、塵による循環の話がある。そして小さくは、普段の生活で僕たちが塵にどう関わって…

本 浄心への道順

「浄心への道順」スマナサーラ僧侶と名越康文さん対談。 いつもと違って妙に神妙な名越さんと、お坊さんにしては怒りが多いんじゃないかって感じるスマナサーラ僧侶のお話。 鉛筆や箸も練習して使えるようになるのと同じく、瞑想は脳の使い方の訓練であると…

本 宇宙からみた生命史

「宇宙からみた生命史」小林憲正さん著。 この本を読んで生命史観が確かに変わった。生命そのものは分からないままだけど、それが全体として案外しぶとくて、けっこう宇宙にありそうで、でも一つの種を見るとたやすく滅んでしまう、そういう触感が伝わってき…

本 世界史としての日本史

「世界史としての日本史」半藤一利さん、出口治明さんの歴史対談。 これは面白くて分かりやすい。分かりやすくて笑いがこみあげてくる。「日本史」という習い方では見えなかったものが「世界史の中の東アジア部門の端っこの島の動き」という視点で見ることで…

本 創造的脱力

「創造的脱力」若新雄純さん著。 NEET株式会社や、鯖江市役所 JK課の発案者と知って、これは読まなくては!と。 著者の問題意識は、現在のよく出来上がった(そして硬くなった)組織に、少しだけ「ゆるいコミュニケーション」も入れることで、私たちが求めて…