ココロミにきみ

本と体とプログラミング

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

本 うしろめたさの人類学

「うしろめたさの人類学」松村圭一郎さん著 とても個人的なことだけど、いまこの世界が自分にはとても生きにくい。その生きにくさはたぶん、市場の商品取引の発想が社会の他の領域でも幅を利かせているせいじゃないかと思う。美味しい料理の感想にコスパって…

本 人工知能と「最適解」と人間の選択

「人工知能と『最適解』と人間の選択」NHKスペシャル取材班 ”人工知能の発達はたぶん止められない”、という本文の中の言葉はその通りだと思う。できるのは(後追いで)法律で使用法の社会的制限を加えることだけだろうなと思う。間に合うかしらん。 ”将棋ソ…

本 リスクと生きる、死者と生きる

「リスクと生きる、死者と生きる」石戸諭さん著 東日本大震災に関わらざるを得なかった人たちへのインタビューと著者の思いを綴った本。 津波で逃げ遅れた人の家族の言葉、原発で避難を余儀なくされた人、その後の復興をになった人たちの話は、どれもずっし…

本 差分

「差分」佐藤雅彦さん他著 例えば、この3つの点の図だけを見てもなんだろう?くらいにしか思わないけど、 ・ ・ ・ この下の図をみた後だと、上の図は表情のない顔にしか見えなくなる ・ ・ ∀ そして、この上の図から下の図をみたときに、「(唇がニコッと…

本 頭の決まりの壊し方

「頭の決まりの壊し方」小池龍之介さん著 自然な”流れ”に身を委ねたり、心のバイアスをとっていった時に人がどういう感覚になるのか?ということに関して、この著者のような表現を初めてみた。 見聞きするものへの執着が落ちて、どうでもよくなればなるほど…