ココロミにきみ

本と体とプログラミング

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

本 養老孟司の人生論

「養老孟司の人生論」 養老さんのように東大の医学部の教授になり、好きな虫取りをして、鎌倉に住み、本も売れて…という人が一言で言うなら「自分の人生は所を得なかった」という感想を持っている。 養老孟司の人生論 作者: 養老孟司 出版社/メーカー: PHP研…

映画 永い言い訳

西川美和監督の映画「永い言い訳」を見てきた。 主役の本木さんの顔が状況に応じて本当に老けて見えたり、生きることを取り戻して若返ったりと印象的だった。 大事な人との関係がどうしようもなくなって、無意識に感覚を麻痺させることでその状況を耐えてる…

本 勝ち続ける意志力

プロゲーマーの梅原さん著「勝ち続ける意志力」 梅原さんがゲームを始めてチャンピオンになって、ずっと勝ち続けて神と呼ばれるようになるなかで得た、”勝つことと、勝ち続けることの違い”が面白かった。 普通の人からしたら、勝つことだけでもすごいことな…

本 悩みどころと逃げどころ

格闘ゲームの神、梅原大吾さんと社会派ブロガーのちきりんさんが「いい人生とは何か?」を巡って対談。 梅原さんは子供のときから自分で0から考えることが好きで、本質的な疑問を持っていたため学校教育には馴染まず、格闘ゲームの道で若くして世界一となっ…

映画 聲の形

映画「聲の形」を見た。 ガキ大将だった将也と、耳の聞こえない硝子が出会い、お互いや、周りの友人関係を通じて成長していく。 この映画では、耳が聞こえないことは、人と人とが分かり合いたいときの障害の一つに過ぎないことが普通に描かれている。ただ、…

映画 君の名は

「君の名は」を見にいく。夜空の絵が綺麗でRADWIMPSの曲がすごく合っていた。ただ、感動してる人たちの気持ちがイマイチ分からなかった。年代的に主人公たちの世界から離れてしまっただけかもしれないけど、きっと求めるものが違った。 僕は従来の意味での「…