2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
「いい親よりも大切なこと」小竹めぐみさん、小笠原舞さん著 子育て中の人、子どもが欲しいと思ってる人の力を抜いて楽にさせる本。「◯◯でなくてもいいよ、△△しなくてもいいよ」って、著者はひとつひとつ「子育てこうあるべき」の 呪縛を解いていく。たとえ…
「伴走者」浅生鴨さん著 マラソン、スキーをする視覚障害者とその視覚となる伴走者のお話。自分が伴走者の視点でずっと引き込まれていって、登場人物と同じように本の中で失敗を経験した。 「でも、なんで私に聞かないんですか。私は目が見えないだけで、話…
「幸せになる勇気」岸見一郎さん、古賀史健さん著 個人的な話だけど「私たち(二人)って・・・」という言葉が言えない、使えない。 ” 私たち ” をひとつの利益共同体として扱っていい、という自信が自分にはない。だから付き合い始めた自分の恋人が最近初め…
「デザインの小骨話」山中俊治さん著 個人的にデザインという言葉がよく分からない。マネジメントという言葉と同じくらい分からない。 * * * デザインに関わる人は「美しさ」という言葉を素直に使うが、アートに関わる人は美しさの呪縛から抜けるのにここ…
MacでExcelのVBAが使いたくてOffice for Mac 2011を買う。 2018/06/25現在ライセンス登録ができたのでご紹介。これでVBAが使える。 Microsoft Office for Mac Home and Student 2011 ファミリーパック [パッケージ] (PC3台/1ライセンス) 出版社/メーカー: マ…
「地域プロデュース、はじめの一歩」山納洋さん著 プロデュースは「自分よりそのことをやりたい人を見つける」ことだと。 例えば、個人的に公園を作りたいのだけど、道具も技術も金もないく、あるのは自分の気持ちとアイデアだけ、というままで時間をずっと…
「人口減少社会の未来学」内田樹編 今後人口が減少していくであろう日本に対して、各人の思うところを綴ったアンソロジー。それぞれの人の見方、今後の振る舞い方が面白い。 * * * 藻谷浩介さんの統計による話に解けてない謎が一つある。それは人の次世代…
「半分生きて、半分死んでいる」養老孟司さん著 月ごとのエッセイをまとめたもの 半分死んでいるという自覚の養老さんが、今現在の社会のあり方が「何を語っているのか」を言語化してくれている たとえば日本における「少子化」と「子供が将来を悲観している…