「良いコードを書く技術」縣 俊貴さん著
独学の人、仕事でプログラミングを始めた人に向いている
サンプルがJavaのコードで書いてあるので、Javaを扱わない初心者にはハードルが高い
他の言語を一通り使った人なら7割くらい分かる
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自分はアプリもいくつか作ったし、それなりにプログラミングが出来るようになってきた!?と思っていたら、プログラマー的には「初級」であることをこの本は教えてくれた
・・・「初心者ではない」に最大限の矜持(笑)
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本では登場人物として、普通プログラマーと中級プログラマーと達人プログラマーの三人がでてくる
なんからの問題にぶち当たったときに、3人の受け止め方や解決の仕方の違いが表現されてて、誰に共感するかで自分がどのレベルにあるのか非常に分かりやすい(笑)
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内容は、名前づけ、スコープ、コード分割、コード集約、データ構造、コードのパフォーマンス、ユニットテスト、抽象化、メタプログラミング、フレームワークと、プログラミングに関することはほぼ網羅しているんじゃないだろうか?
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この本は初級のとき、中級の時、上級に入りかけたときなど、折に触れて見返すことになると思う
そしてきっと、その度に違うところに目がいくようになる
今の自分は、クラスやオブジェクトを使って、データの構造を見やすくすることが最優先
次読むときはどこに目がいくんだろう
楽しみ