ココロミにきみ

本と体とプログラミング

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

本 すいません、ほぼ日の経営

「すいません、ほぼ日の経営」 糸井重里さんインタビュー by 川島蓉子さん * * * もし、自分がほぼ日の社員だったら、どういう毎日になるんだろう? 企画はプレゼンする必要はないけど、「これがやりたい!」を話して、周りの社員がどんどん興味を持って…

本 スモー・スタート あえて小さく始めよう

「スモー・スタート あえて小さく始めよう」水代優さん著 起業の際に小さく始めることがいいという教え、の主題は置いといて、著者の日常でどういうことを気をつけているかの小さい話が面白かった。 一日1回は、「今はそうでもないけれど、将来、絶対に大事…

「カオナシ」は顔を無くした「でいたらぼっち」だった

「もののけ姫」に出てくる「シシガミ様」こと「でいたらぼっち」の首を刎ねられた姿が、「千と千尋の神隠し」の「カオナシ」であることに気づいた(勝手に)。 「でいたらぼっち」が首を刎ねられ、コントロールを失って周り中の生命を吸い取り巨大化していく…

本 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる

「吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる」吉本ばななさん著 * * * 「断り方」がとても参考になる。 たとえば「お金もないし、今日泊めてくれ。泊めてくれないと自殺する」と言ってくる友だちや知人が現れた時。断ったらその人は本当に自殺するかもし…

AI vs 教科書が読めない子どもたち

「AI vs 教科書が読めない子どもたち」新井紀子さん著 科学者の本気に感動した本。 * * * 著者が行なった日本の中高生に25000人に行ったテストの結果から、高校2年生で、教科書の文章の言葉の対応関係が分からない生徒が2割いることがわかる。 たとえば…

本 初心者のためのPython活用術

「初心者のためのPython活用術」 情報密度がえらく高い本。Pythonを始めたい人と、独学で学びつつあって視野を広げたい人にオススメ。Pythonにはどんなライブラリがあって、それを使ってどんなことが出来るかを、実稼働のプログラミングとビジュアルで網羅し…

「アートクレイシルバー」と「スワロフスキー」でアクセサリDIY

「アートクレイシルバー」と「スワロフスキー」でアクセサリを作るDIYのコツ *night princess 出来上がりは親指の爪くらいなんだけど、綺麗に作るのは本当に難しい アートクレイが、指や作業台について乾いて無駄になっていく・・・ いくつか失敗して、型を…

本「騎士団長殺し」2回目

「騎士団長殺し」村上春樹さん著。 一年前ぶりの2回目を読む。読んだ人が思うであろう疑問を考えてみる。 * * * 「イデア」の騎士団長の話し方が、相手が一人でも常に「諸君」であることは個人的にしっくりくるようになった。世界の捉え方は、単数ではな…

村上春樹さんの小説は無意識や体に向けて作られてるんじゃないか?

村上春樹さんは小説を、実は人間の意識に向けてではなく、無意識や体に向けて作っているんじゃないか?ということが言いたい。 * * * 村上春樹さんの小説は、2つのレベルで意味を含んでると勝手に思っている。 ・一つは、ストーリーや物語として言葉で説…

本 燃える波

女の自立と男の自立について書かれた本の感想。 #わたしの自立 Sponsored by CHINTAI 「燃える波」村山由佳さん著 最近読んだ村山さんの作品で久しぶりに読後感がハッピーだった。間違ってない選択肢をきちんと主人公たちが選び続けて、ある境地にたどり着…

本 佐藤可士和の新しいルールづくり

「佐藤可士和の新しいルールづくり」佐藤可士和さん、齋藤孝さん対談 ピカソとかモネとかセザンヌとかの絵は、彼らが絵がとても上手だから有名で残っているのだと思っていた。それは間違いではなかったけど、ある時気づいた。 いま絵が有名で残っている人の…

本 凹んだココロをカラダから整える46の養生訓

「凹んだココロをカラダから整える46の養生訓」鍼灸師の若林理砂さん著 以前、著者の「安心のペットボトル温灸」を読んで実際に自分でも対処療法的にペットボトル温灸を試したことがあって、これはいいなと。 若林さんの素晴らしいところは、東洋医学をポ…