高2のメガネ男子、町田くんは困った人がいるとその人に必要な分だけの手助けをする
その手伝いの分量が多くも少なくもなく絶妙
本人はまだ自意識がないので、自分がどう見られるかを考えないで、呼吸をするように手助けをして、周りの人を町田ファンにしていく
いわゆるモテキャラでもないのに、毎年チョコを12~13個貰えるのを普通と思ってる所は、決して、決っして羨ましくない(笑)
その町田くんが、クラスメートの猪原さんを助けてから、初めて彼女に嫌われたくないという自意識に目覚める
* * *
こんな世界が、かつて日本にもあったんじゃないかと思うんだけど、もしかしたら見果てぬ夢としてみんながずっと心に秘めてる世界なのかも