「GO WILD 野生の体を取り戻せ!」
野生に戻ろうというシンプルな本
食べ物の話は3分の1くらいなんだけど、そこを書く
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「パン・ご飯・パスタ・果物・スイーツ・ジュース」とお別れして、
「肉・魚・卵・野菜(根菜はダメ)、ナッツ」で生きていく
・・・本にある昔の人類の生活である、低炭水化物生活を始めてみて2週間
・体力が夕方でも持つ
・お腹がいっぱいにならないし、減りもしない
・胃もたれがない
・痩せ始めた
と、良さげなことが起こり始めている
逆に、
・始めて4、5日の時にお腹がすごく変な感じがした
・外食の9割が自分と関係ない世界に行ってしまった
・自炊のレパートリーを増やさないといやになる!
・端的にお金がかかる
などのマイナスも
GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス
- 作者:ジョンJ.レイティ,リチャード・マニング
- 発売日: 2014/12/24
- メディア: Kindle版
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体の面白いところは、
「炭水化物や糖からエネルギーを使う体」から
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「脂肪をエネルギーにして使う体」
の移行には、じゃっかんの時間(数日〜)がかかること
その間、炭水化物と糖分を抑えないと体は変わってくれないらしい
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マイナス面で辛いのは、周りにある多くの多くの食べ物は、炭水化物と砂糖だったと気付かされてしまったこと
外食行ってもほんとに食べるものが少ない(高級なお店にはある)
無理したら心が折れるので、お裾分けをひと口はもらう(笑)
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ちなみに、炭水化物の処理を体がしなくなると、その分だけ他にエネルギーが使えることで体質改善が起こりやすいらしい
リーキーガット症候群の人や鬱の人も、散歩とこの食事で改善した例が書いてあった
思い当たる人には試す価値はあるかもしれない
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この本の主張によると、炭水化物は現在の消費量だと人間にかなりダメージを与えるものであるのに、なぜそれをエネルギー源として取り入れる仕組みを体が持っているのだろう?というのが逆に疑問として湧く
ずっと炭水化物を食べる生活を続けていれば、何千年か後には(コアラが有毒のユーカリを食べられるように進化したように)人間も炭水化物を無害なものとして食べられるようになるんだろうか?