からだ
<ドリフトスケート3週目> 練習の時に気づいたことをまとめておく (自分でL・Rを描いてます、便利!) まず「いい場所」を見つけること!が大事 ・角度1.5-2度くらいの路面が悪くないところ 家の近くの急な坂やでこぼこ道で練習するより、遠くのいい場所…
前々からやってみたかったドリフトスケートを始めてみた 近所の中学生男子に、 「オリンピックに影響されてスケボーを始めた君とは違うのだよ、きみとは!」といいたいが(パラリンピック直後で何も言えないので)言わない で、乗るとですね、左足くんと右足…
「虫は人の鏡」養老孟司さん著 さまざまな虫の写真と、虫の生態にまつわる話 * * * 虫の「擬態」は日本ではあまりなくて、オーストラリアには分かりやすくあると初めて知った オーストラリアの自然は場所にもよるが、樹木はユーカリとアカシア、そして年…
「GO WILD 野生の体を取り戻せ!」 野生に戻ろうというシンプルな本 食べ物の話は3分の1くらいなんだけど、そこを書く * * * 「パン・ご飯・パスタ・果物・スイーツ・ジュース」とお別れして、 「肉・魚・卵・野菜(根菜はダメ)、ナッツ」で生きていく…
「Natural Born Heroes」クリストファー・マクドゥーガルさん著 前回紹介したのと同じ作者の本を紹介したい(生活改善につながる!) この本は、第二次世界大戦でクレタ島でのドイツと、イギリス、そしてクレタ人による戦いと、パルクール(屋根や塀を飛び移…
「BORN TO RUN 走るために生まれた」クリストファー・マクドゥーガルさん著 * * * 走ることで有名なメキシコのタラウマラ族と、ウルトラ・マラソンの世界的ランナーたちが、ただ走ることの喜びを求めて走った記録 そして現代の走る人たちに共通の悩み「走…
「無意識の整え方」前野隆司さんと4人の対談 4人目の対談相手の、医師の稲葉俊郎さんの問題意識が面白い 普通、仏教の伝来と共に伝わった「中医学」から日本で医療が始まったされるが、そんなわけはないだろうと稲葉さんは言う 深く広い文化を持つ日本で、医…
「古の武術に学ぶ 無意識の力」甲野善紀さん、前野隆司さん対談 ロボット工学が専門の前野隆司さんは、人工知能を研究するなかで、「受動意識仮説」にたどり着く 簡単にいうと「自由意志というものはない」という話 その考え方と、甲野善紀さんの「運命は完…
ここ数年、愛用している「布ぞうり(足半)」を新調 といってもヤフオク「布ぞうり 足半」で数百円!! (たぶんいつも同じ店(人)から買っていると思われ) 草履の白い部分が一番膨らんでいて、土踏まずにぴったりくる つまりは、足の前半分だけが草履に乗…
「身体は「わたし」を映す間鏡である」甲野陽紀さん他 初めて、「甲野善紀さんの息子さん」ではなく、「甲野陽紀さん」という固有名で覚えることになった * * * 何より、面白かったのは 「体は私たちが思っている以上に、正確に私たちの言葉を受け取って…
「Dr.ヤンデルの病院選び」市原真さん(病理医)著 知っておくと、医療過剰も過少も減らせる「大人のための医療教科書」 * * * (著者Yンデル先生と患者Pの妄想会話) P:先生、いい病院ってなんですか? Y:病院を選ぶなら、家から近いことを優先する P…
「日本人にとって聖地とは何か」内田樹さん、釈撤宗さん他による鼎談 そもそも聖地の「聖」って何だろうか? ・・・「きれい?」「不純物がない感じ?」「神に類する?」 チコちゃんじゃないけど、正面から向き合うと意外とよく分からないこの言葉 * * * …
「街場の文体論」内田樹さんの感想の続きです(前回はこちら) この本を読んで思いついたMY仮説が、 「電子本世代は、(紙本世代より)早く本が読めなくなるのではないか?」 というもので、今日の感想のメインとなるものです * * * その出発点は、著者に…
「街場の文体論」内田樹さん著 文章を書く・話すことについて、考えるヒントをたくさんもらえる本です そのなかの一つのトピックから、仮説を思いつきました 「(紙の本ではなく)電子書籍で本を読むことに慣れた世代は、年を取っていったときに、紙の本に慣…
座禅にまつわるよもやま話 私が通う座禅会のご住職が、ギリシャを訪れた際に 「デルフォイの神殿を守るスフィンクスに、『お前は大切なことを忘れている』と言われたように感じた」とおっしゃられるのを聞く機会に恵まれ そこから、なぜスフィンクスが座禅に…
「月曜断食」関口賢さん著(今週のお題「読書の秋」) タイトルがいい。以前、週末断食がはやったけど、週末を断食に使ってしまうと友達とご飯にいけないという問題があった。 もっとも、この「月曜断食」も日曜の夜から軽めにしておけというのはある。要は…
「こころと脳の対話」河合隼雄さん、茂木健一郎さん対談 個人的な経験だけど、ひどい夢を見る人がいる。あまりにも辛い夢で朝起きたときには疲れ果てて、その日はもう何もできなかったりする。座禅をしたり心を落ち着けることができると、悪夢が減って日常生…
村上春樹さんは小説を、実は人間の意識に向けてではなく、無意識や体に向けて作っているんじゃないか?ということが言いたい。 * * * 村上春樹さんの小説は、2つのレベルで意味を含んでると勝手に思っている。 ・一つは、ストーリーや物語として言葉で説…
「凹んだココロをカラダから整える46の養生訓」鍼灸師の若林理砂さん著 以前、著者の「安心のペットボトル温灸」を読んで実際に自分でも対処療法的にペットボトル温灸を試したことがあって、これはいいなと。 若林さんの素晴らしいところは、東洋医学をポ…
「99%の人が速くなる走り方」平岩時雄さん著 速く走ることに対する、著者の長年の経験から得た知見を伝えてくれる。速く走ることに向き合う手段がこんなにたくさんあるんだ! 速く走るというのは「走っている時」の話と「走る前後の時間」の話があると。 99…
「退歩のススメ」藤田一照さん、光岡英稔さん対談 ★身体観に多様性がある! このことだけでも学びだった。たとえば、一般的に黒人はダンスが上手だと言われている。もしそれが本当だとしたら、その一番の理由は(筋肉の違いとかよりも)、 「彼らの身体観」…
「歯はみがいてはいけない」森昭さん著 この本を読んで、糸ようじを買って使ってみた。 ・・・開眼しました。 ”歯磨き”の定義を変えることにしました。食べ物カスを取ることではなく、歯垢(プラーク)を取ることを、これからの自分の歯磨きとしたいと思いま…
「座りすぎが寿命を縮める」岡浩一郎さん著 座り続けることが健康に悪いことは前から知っていたが、より具体的に知った。 ・30分以上連続して座ることは健康によくない ・他に運動しようが、座りすぎの影響は打ち消せない ・連続して座っているとパフォーマ…
「生存教室」内田樹さん、光岡秀稔さん対談。「荒天の武学」に続く第二弾。漫画「暗殺教室」を読んでということからこの題名になっている。 弱者が日常生活のなかで生き残る術を高めたい内田さんと、殺るか殺られるかの関係のなかでしか手に入らない強者の世…
鍼灸師の若林理砂さん著「大人の女におやつはいらない」 現代版「養生訓」。自分は食べ物や生活に気を使う方だとは思ってる…けど、どこかで思考停止というか感覚停止を起こしてる!?というチェックに。 とたとえば本によると、半身浴は体の体質から効かない…
小関さん著「ヒモトレ革命」 この本というか、ヒモを使った体のバランスを深める手法は今年一番のお勧め。 直径6mmのひもが与えるフワッとした触感が、自分の体の存在を主に無意識クンに教えてくれる。そうすると普段使われてない体の部分もよく働くように…
小笠原和葉さん著「システム感情片付け術」 理系ボディーワーカーが教える"安心" システム感情片付け術 作者: 小笠原和葉,伊東昌美 出版社/メーカー: 株式会社 日貿出版社 発売日: 2016/05/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る …
山口創さん著「人は皮膚から癒される」 多くの人が触れ合うことは大事なのを知ってるけど、その具体的な効果と理由を科学をベースに柔かな文体で伝えてくれて、触れたくなる。 著者曰く、愛情を持って親しい人に触れるとその人の肌が暖かくなる。そうすると…
「筋膜リセット」磯崎さん著。 これ、効くわ。テニスボール2個を肩甲骨の間や、骨盤の下において仰向けになってグリグリ動くとイタ気持ちいい!グリグリ10分やったら確かに股関節がいつもより開く。 * * * * * * * * * * お尻の一つ内側の筋肉…
「疲れない脳をつくる生活習慣」石川善樹さん著。 ・人間が一日に使える意思決定の量は決まっている ・脳は鍛えられる(物理的に変性していく) 石川さんの本は分かりやすくて面白い。ご専門である医学の最先端と、私たちの日常をつないでくれる得難い書き手…