アメリカ、中国の現状と未来を考えることで、その大国に挟まれた日本の未来を考える
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いくつかあるトピックの中で、一番得たアイデア
それは「人間の平等」の概念が、
・日本ではこれから実現していくもの
・一神教の元では、生まれた時にすでに実現されているもの
であるということ
これが何に繋がるかというと、社会のあり方へのエネルギーの方向性の違いになる
つまり、一神教のもとでの「神の前に全ての人は平等に生まれる」という考え方では、生まれたときにすでに平等なんだから、「その後の人生は全てその人の責任」という考え方につながる
たとえ親が貧乏だとか、社会がどんなに差別的だったり不平等な構造であっても、アメリカではすでに平等は実現されているんだから、貧困も差別も全ては本人の責任に帰される
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だからアメリカでは国民皆保険が嫌われて、小さな政府で、市場主義がもてはやされる
さらには国の権力(or 責任)を増し、個人の自由をしばる銃規制は歓迎されない
全ては個人の責任はずだから
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翻って日本でも同様に「人生は全て個人の責任である」に帰する人が増えている気がするが、多くの人が一神教でない以上これは何に基づくアイデアなんだろう?
おさおらく日本人にとっては、タピオカが流行った程度の、ちょっとだけ息の長いアイデアなんじゃないだろうか?すぐさま違うアイデアに取って代わられるかもしれない程度の
・・・だとすると、いったい何を指針にして自分は生きていけばいいのだろう?
それを個人個人が考えるのが一番大事なんだろうけど、「個人の責任で考える」というアイデア自体が成り立たない国だからなぁ・・・
そうか、「人生は全て個人の責任である」という考え方自体も、個人個人で考えた結果じゃなかったんだ!
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今日本で頭のいいとされている人の多くが、日本とアメリカとの同盟を当然の前提として考えていて、「それ以外のアイデアは頭おかしいんじゃないの?」の勢いだけど、数十年したら、「日本が中国(or イスラム諸国)との同盟を軸に考えないなんて頭おかしいんじゃないの?」になっててもおかしくはない
そういう国であることさえ自覚していれば