ココロミにきみ

本と体とプログラミング

2017-01-01から1年間の記事一覧

本 自分の時間を取り戻そう

ちきりん著「自分の時間を取り戻そう」 ちきりんシリーズは読んどけーで読み始めたら、危機感を覚えることになった。「自分の時間はちゃんと取れてますよ」と思ってる人も「生産性」という視点で自分の行動を見直すためにはとてもお勧めの本。 たとえばちき…

本「AIが同僚」 あなたはたのしく一緒に働けるか

本「AIが同僚」日経ビッグデータ記事の再編。 「(AIが同僚になって)あなたはたのしく一緒に働けるか」という副題は本当の問題ではないと思う。だってAIは人間が苦手とすることをやってくれるんだから、AIを使い始めたら楽だし、ない時代に戻れるわ…

本 一汁一菜でよいという提案

「一汁一菜でよいという提案」土井善晴さん著。 その日の味噌汁、ご飯、一品のおかずを食事の基準にする。それだけで、何品も準備しなきゃという呪縛から解かれ、栄養も十分で事足りると。 料理する人に精神的な余裕が生まれ、一汁一菜が家族にとって基準に…

本 仕掛学

「仕掛学」松村真宏さん著。 例えば、エレベーターの横に鏡を設置しておく。エレベーターを待つ人は、自然に鏡を見て身だしなみを整えてしまうので、待つことに苦痛を感じにくくなる。 ということは、1〜2分待つ場所に鏡を用意するのは、イライラを減らす…

本 新型ぶりっ子のススメ

下田美咲著「新型ぶりっ子のススメ」 女性が相手(ここでは日本人男性)を基本信頼して、自分はどうしたいのか?を言葉と行動にしていくやり方とその意義を伝えている。 例えば、初デート後の連絡でダメなのは「今日はありがとうございました」で、良いのは…

本 骸骨考

養老孟司さん著「骸骨考」。「身体巡礼」に続く骸骨編。 ヨーロッパ(ここでは南欧)には骸骨を何千体もこれでもかと祀った寺院がいくつもあるらしい。そこを回って養老さんがぶつぶつ考えたことが書かれている。なんでこんなもんを遺したのだろうか、何を考…

ギターを始めたらメトロノーム

ギターを始めて一年ちょい。 スタジオで友達に歌わせて演奏したらリズムが合わない。今まで自分勝手に弾いてきたんだから当たり前なんだけど、二つダメなところに気づいた。 ①弾きやすい部分で早く、弾きにくい部分で遅くなっていること ②自分が好きなテンポ…

本 小さな塵の大きな不思議

本「小さな塵の大きな不思議」ハナホームズさん著。塵を時間的、空間的、科学的な角度から捉えた珍しい本。 大きくは太陽や地球、人間を含むすべては塵からできているという、塵による循環の話がある。そして小さくは、普段の生活で僕たちが塵にどう関わって…

本 浄心への道順

「浄心への道順」スマナサーラ僧侶と名越康文さん対談。 いつもと違って妙に神妙な名越さんと、お坊さんにしては怒りが多いんじゃないかって感じるスマナサーラ僧侶のお話。 鉛筆や箸も練習して使えるようになるのと同じく、瞑想は脳の使い方の訓練であると…