ココロミにきみ

本と体とプログラミング

映画 聲の形

映画「聲の形」を見た。

ガキ大将だった将也と、耳の聞こえない硝子が出会い、お互いや、周りの友人関係を通じて成長していく。

この映画では、耳が聞こえないことは、人と人とが分かり合いたいときの障害の一つに過ぎないことが普通に描かれている。ただ、障害の一つといってもやはり目立つのでいじめの対象になったり、本人をとことん追いつめてしまう。

同時に社会的引きこもりになってしまった将也も、硝子と関わることで(好きになったことで)周りの人たちとの関わり方を一つ一つ学びなおしていく。

その社会への復帰の描かれ方に、憧れと共感を覚える観客がたくさんいるだろうと思う。特に、将也が硝子を含む友達6人で一緒に楽しそうに歩いている時に、その小さいけど確かな幸せを感じて独り涙ぐむシーンは、グッとくるものがある。

 

個人的な経験でも、バーベキューを毎月一緒にやる友達がいることが、自分にどんだけ幸せと自信をくれてるんだろうかと改めて思う。同時に、そのバーベキューを一緒にやってる友達も同じことを感じてるだろうと思う。

映画に話を戻すと「聲の形」では当然、恋愛もからんでくる。からんできて、恋愛も重要だけど、人間関係の中の一つの在り方という扱いなのが一味違う。そのあたりの距離感がすごくいい。

一つだけ残念があるとすれば、全部をいっぺんに映画に詰めようとしてしまったこと。原作を読みたい。

 

映画『聲の形』DVD

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