pythonを学び始めた。
プログラムは初中級程度で何年も書いてないというレベル。新しいものを始めるときは複数の情報ソースを惜しみなく使うことを最近覚えた。切り口が違うと、著者ごとの前提としている知識の違いもわかり、話が立体的に見えてきて理解が早い。
ネットで無料で検索したら出てくるのに何冊も本買うの?って言われるけど、体系的にまとめられてるものによる時間短縮の価値を考えたらと。人生短いし。見やすいし。さらにUDEMYでいくつかpython講座をとってるけど、最終的には本のほうが映像よりも進みが早い。
とりあえず使っている4冊。
「Pythonプログラミングのツボとコツがゼッタイにわかる本」
初めてプログラミングという人にはこの本の途中までがいい。ブラックジャックのゲームを曲がりなりにも完成させるので充実感がある。プログラミング自体の面白さがわかりやすい。くどいぐらいに途中過程もプログラムの全文を何度も載せてくれるので、根気よくやれば絶対できるのがありがたい。
「たのしいプログラミング Pythonではじめよう!」
この本はプログラミングの正統的な組み方や、pythonでできることを分かりやすくまとめている。pythonが何ができるのか、プログラミングに出てくる言葉や概念のイメージをつかむならこいつ。説明の流れが連続しているので、つまみ食いで読むよりも最初から通して読むことを想定されている。アメリカの教科書のイメージなのか、たとえ話や比喩を多用するので、「概念の理解」→「プログラムとしての表現」みたいな。ゲームを作る過程もあるが、必要な箇所の表示だけなので上の本よりは若干レベル高めで、要素をいろいろ使う練習になる。

- 作者: Jason R.Briggs,磯蘭水,藤永奈保子,鈴木悠
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2014/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
「 みんなのPython」これはプログラミングができる人がpythonの言語の仕様を理解するのに向いている。前もって読むんじゃなくて、python使うときに横に置いておく本。まだそんなに使ってないから今後書き足す。著者のwebページが良かったのもある。
「 入門Python3」
いわずとしれたオライリーの正統派・無味乾燥な教科書。中身は白黒で無駄がいっさいない。著者の個性とかそーゆーのいらないって人向け。情報の整理はさすが。以前にPerlやActionscriptでオライリーにお世話になって以来、とりあえず揃える一冊。表紙の絵をなんとかしてほしい。

- 作者: Bill Lubanovic,斎藤康毅,長尾高弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
さー来月には機械学習に!