「Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング」阿部和広さん他著。
①格安のマイコン「Raspberry Pi3 」の始め方
②ラズパイ上で動く、絵によるプログラミング「scratch」の使い方
③scratchを使ってリアル世界を動かす第一歩、LED点滅プログラミング
という3つに的を絞って説明していてとても分かり易かった。

Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング増補改訂第2版
- 作者: 阿部和広,石原淳也,塩野禎隆,星野尚
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2016/07/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
プログラミング自体が初めての人には、②のscratchをつかった絵によるプログラミングが何より面白くて為になると思う。
まずは小さい猫の絵を動かすレッスンから始まって、マインクラフトの世界もプログラミングで作る面白さと便利さに繋げてくれるのは、プログラミングの醍醐味を分かりやすく教えてくれる上手なステップだと思う。
そして最後のステップで、リアルワールドにつなげる LEDをプログラミング制御で光らせるというのはほんとによく出来た本の構成だと思う。
ちなみにこのLEDをプログラミングで光らせることを「Lチカ」って呼ぶのを知ってなんか面白かった。プログラミングを学ぶと、最初に「hello world!」って表示させる練習をどの教本でもやるのと同じで。
この本で最初のステップを踏んで、あとはpythonとかの言語を学びつつ、

Raspberry Piクックブック (Make:PROJECTS)
- 作者: Simon Monk,水原文
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2014/08/23
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (4件) を見る
とか

Raspberry Piをはじめよう (Make: PROJECTS)
- 作者: Matt Richardson,Shawn Wallace,船田巧
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2013/09/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (4件) を見る
を買うのが正しいステップだと思う。