ココロミにきみ

本と体とプログラミング

本 友だちの数で寿命は決まる

「なぜ、友だちが多いほうが寿命が長くなるのか」

言われてみると「そうなんだ!?」がすぐ、「そうだよね!」に変わった。自分の直感が「正しい、読め」と言っている。

友だちの数で寿命はきまる 人との「つながり」が最高の健康法

友だちの数で寿命はきまる 人との「つながり」が最高の健康法

 

肉体的ストレス

  →①脳の視床下部に直接影響

   →②自律神経やホルモンの中枢が乱れる

    →③食欲や性欲などの情動コントロールが乱れる

・精神的ストレス

 →⓪大脳新皮質を介してから

  →①脳の視床下部に影響

   →②自律神経やホルモンの中枢が乱れる

    →③食欲や性欲などの情動コントロールが乱れる

*ここで、⓪の大脳新皮質は理性を司るので「精神的ストレス」は理性による解釈次第で減ったり、増えたりする可能性がある

 つまりは、友人=つながりによるストレス緩和の可能性がある。

(本文より要旨引用)

はげしくガッテン。このテーマの発展として、友だちによる「つながり」だけでなく、ポジティブに考えることも同じく⓪の「大脳新皮質プロセス」で精神的ストレスを減らす効果があると。逆に、ストレスがあった嫌な場面を思い出すこと自体が細胞を傷つけるので、嫌なことは思い出さない、愚痴を言わない(思い出してるから)ということも大切になってくると。

この本の話を同僚の何人かに話したら、一部の同僚がタイトルを聞いただけで「私は関係ない、信じない!」と激しく大反対をしてきた。その反応をこの本の通りに考えると、その同僚たちは⓪の「大脳新皮質プロセス」がネガティブ反応傾向になっていて、常に精神的ストレスを増幅させているのかもしれない。

同じくこの話に対して友だちの一人は、「つながり」は現存の人間に限る必要はなく、動物や自然たち、さらには今存在しないモノゴトまでも含めていいのでは?と。拍手。