ココロミにきみ

本と体とプログラミング

本 AIに負けない子どもを育てる

「AIに負けない子どもを育てる」新井紀子さん著

 

・・・気になる本を読んだ

著者によると、読解力がものをいう現代では、
「中1の時の文章を読む力」が、高校を決め、大学を決め、社会での働く能力に大きく相関するデータが出ている

・・・つまり、中学や高校でどれだけ勉強したかが次のステップを決めるのではなくて、中1の時の読解力がおそらく「勉強できる力そのもの」になっているんだろう

・・・そして逆に言うと、中1の時からは「文章を読む力」が伸びる教育になってない、ということでもある

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著者は、「AIは東大に入れるか?」のプロジェクトを立ち上げた人で、その研究の過程で、実は「人間もそんなに理解できてないんじゃないか?」という問題に直面する

さらに著者は、今後AIが発展していくなかで、(しばらくの間でも)AIが苦手なこと=人間の仕事になることは何かを考えて、

「読解力」を測るテストRST(Reading Skill Test)https://www.s4e.jpを開発する
その意図と簡易テストが書かれている本

AIに負けない子どもを育てる

AIに負けない子どもを育てる

 

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・・・簡易版テストをやってみたら、思ったより出来なかった!
もっと文章ちゃんと読めてると思ってたのに!(笑)
そして、これは99%の人が持つ感想だと思う!(笑)

自分の場合は、読解力の基礎となる、係り受けなどはOKなんだけど、条件の見落としや流し読み的な形で、「普段から誤読」していることが分かった

もし係り受けなど基礎的な読解でつまづいている場合は、
「そもそも文章が理解できていない」
ので、
「どの分野であれ、身に付くことはないという悲惨な事実」
は直視したい

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救いであり、この本を書かれた意図であるのは、「読解力」はIQと違って「向上させることができる」という点!

新井紀子さんには、日本ノーベル教育賞をあげたい

 

p.s. 読解力テストの結果を考えると、果たして自分はこの本をちゃんと理解できているのだろうか・・・?