iPhoneアプリ作成の周辺
さて、iPhoneアプリを初めて作ってみて、その過程で出会ったことをいくつか共有したく
* * * * *
Swiftというプログラミング言語を学びつつ作っていたのですが、今回は不退転の決意で英語のwebレクチャーを受講しました
すると、そこには10冊以上は読んだ日本語の教本には、一切出てこない知識や道具がたくさんたくさん出てくるわけです
今更ですが英語おそるべしです
もう独学で何かを体系的に学ぶときは、もう英語のレクチャーサイトは必須かと
* * * * *
あれやこれや悩みつつ、アプリ完成!となったのですが、事務手続きの壁が次に
何十枚もの契約書や法的資料、当然英語!
そしてアメリカからアプリ配信という形になるので、アメリカの源泉徴収申し込みみたいなの(W-8BEN)をしないといけない
それをやっておくと、協定が適用されて日本で課税されない でも、どんだけググってもその手続きのファイル・アンサー!情報がないんですよ
ネットを見てると、せっかくアプリ作ったのに、事務手続きの壁に阻まれて諦めた人までいる!けっこういる!
* * * * *
さらには輸出コンプライアンス書類というのがあり、アプリは暗号を含むから、それがなにに該当するかを確かめないといけない
これもファイナル・アンサー無し
さらにさらにフランスはFacebookの仮想通貨リブラについても物言いを最初につけた意識の高い国で、輸出コンプライアンスについても、個別に用意しなければならない
こんな所で世界の情勢に繋がるなんて
バラバラとネット上のアプリ作成仲間が脱落していく音が聞こえます
ええ、はっきりと
* * * * *
そして、プライバシー・ポリシーも作れと
EUで最近プライバシーポリシーの強化が図られて、アプリ制作者は全員義務に ・・・知らんがな
これも英語のサイトに、プライバシー・ポリシー・メーカーなるものがあるんです
いくつか項目を入れると自動でポリシーが出てくる
・・・すごい世の中
* * * * *
そして、リリース
でもね、iPhoneアプリって毎日350くらい(≒ 150万➗12年➗365日)新しいのがリリースされてるんですよ
毎日350!
知人友人の数がそのままダウンロード数 ・・・では150万個のアプリの海に埋もれてしまう
今のままでは、生駒の山中で(世界の中心のつもりになって)愛を叫んでも誰にも聞こえないのと同じ
ふと思いついて(知っとけよ!)アプリ・レビュー・サイトに片っ端から、レビューのお願いを送ることに
日本語の新作アプリだけて1日に数十個はあるだろうからレビューアーに読んでもらえるように、簡潔に丁寧に
* * * * *
何度もアプリの概要や説明を書いてるうちに、レビューしやすい要素がなんなのか分かってくる
例えば、そのアプリを一言で言うと? っていうのには、「マルマルの何々」って、2つ特徴的な要素があると差別化がしやすい
逆にいうと2つ以上新しい要素がないと埋もれる
* * * * *
さらに英語のレビューサイトにも申請を始める
いうて、「レビューお願いします、とアプリのサマリー」ぐらいなんで、グーグル先生がいれば難しくはない
必要なのは「送信ボタン」を押す勇気だけ
* * * * *
しかし、アプリ制作の裏に地道な作業がこんなにたくさんあるとは思わなかった
最初に全てを知ってたらやる気が挫かれてたかも
いつか100万ダウンロードいきましたと報告したい