ココロミにきみ

本と体とプログラミング

初iPhoneアプリ、リリース前夜

iPhoneアプリを初めて開発してみての、リリース前夜の感想を書く

 

1時間ほど前に、Appleのアプリ最終審査に通り、肩の荷が下りた感満載・・・

そのさらに1時間ほど前には、アプリ内課金に関する「Guide Lineに違反してない?この動きはバグでねか?」とものいいが英語でつき

「レビュー感謝します、それはバグではなくて仕様です、これこれこーゆー理由です」と必死で翻訳ソフトを使って英語で返すという一幕もあり

その返事から1時間後に、リリースOKよん!とメールが来て

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(開発者向けの話)事前に、TEST FLIGHT(外部テスターを使うための)プレ審査に通っていたから、最終審査もよゆーで大丈夫と思っていたら、アプリ内課金については最終審査のみでやっているのかもしれない(もしくは審査官の人によって判断が違うだけ??)

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SWIFTを勉強し始めた半年前を振り返ると、リリース想定から二ヶ月半ほど遅れたのは、自分のプログラミング自体のレベルの低さが半分、Appleの登録手続きのややこしさ半分といったところ

登録手続きが嫌すぎて、有料アプリ完成したのに無料アプリに変えましたって人もいると思う(ユーザーとしては有難いけど)

個人で初めて開発するなら、ある程度の英語を覚悟することと、先を見過ぎずに現れた敵(契約書とか)を一つ一つ倒していくというスタンスのほうがいいかもしれない

必要なのは、英語から逃げないことと必ず完成させる覚悟だけ

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日本語でのiPhoneアプリの開発情報サイトは、最初のうちは多いんだけど、契約書や審査のあたりになってくると極端に減る、というか数えられるレベルになる

みながどこで討ち死にしていくかがよくわかる・・・

個人的にそこで救いになったのはUdemyのiPhoneアプリ開発講座

授業は英語です、英語なんだけど体系的な授業で心の安心感は測りしれないです

なんせ、この講座に従えば最後まで作れる、登録できる(ちょっとウソ)んだから

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その安心感だけでなく、講座ではさらに英語圏の世界の広さをそこで知ります

世の中には「めっさ便利な英語のツール」や「その存在を知らない情報」がたくさんあるんだ!と

ちょっとその(日本語で得られるものとの)情報差はズルいです

日本語でも個人的にそういう知識を持っている人もいるとは思いますが、個人開発の場合は、ネットの有料講座で評判のいい(できれば英語の)授業を開発プロセスの軸の1つに加えるのがいいと思います

お値段以上どころの騒ぎじゃないです

当たり前だけど、英語を覚悟したら、二か国語対応にして巨大な英語圏に売れる!

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最後に、前夜だから言いますが、iPhoneアプリの92%くらいは(いまだと180万個のアプリくらい?)、ほぼダウンロードされないんですよ

検索ワードごとに25個が一気に表示されて、26番目以降をさらに表示しようとするユーザーなんて皆無だから、

「26番目からのアプリは、世の中に存在しないのと同じ」

という事実・・・

アプリが作れれば・アプリがリリースされれば、みんながダウンロードしてくれて、

「オレ、いきなり有名人、いきなり大金持ち、いきなり上から目線!」

・・・なんてことは、どこにもないよと

 

明日、同じ審判が自分にもくだされます

 

*** 後日談 ***

審判は冷徹に下されました

ダウンロードが伸びない・・・当たり前だけど

誰がアプリの大海の中から、目立たない一粒のアプリを見つけてくれるのだろうかと

思い起こせば当たり前の話・・・

 

SNSなどの宣伝は全てやっても伸びない

 

そしてはたと気付く

まだ出来ることがあるんじゃないかと!

「アプリ レビュー 依頼」という検索でググってみると、いやはや、みなさん紹介サイトにレビューを申し込むのが当然なんですね!!

サイトごとに、アプリのレビュー依頼メールを書いて送ると

地道な作業の積み重ねの上に、上位アプリはあるんだなーと

続く・・・