ココロミにきみ

本と体とプログラミング

本  できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか?

 「 できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか? 」臼井由妃さん著

できる先輩からアドバイスをたくさんもらった感じ。タイトルでもある「本屋で待ち合わせをする」というのはすごくいい方法だった。なんででしょう?
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お礼メールは12時間以内に出すとか、町の行列はそれが何であるか必ず確かめるとか、言われればそうだよね、というようなちょっとの工夫の数々。

一つ一つはなーんだ?って思うかもしれないけど、積もり積もれば、仕事の質を変えて、その人の評判を変えて、その人の人生を変えて、本まで書いてしまう。

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みんな、ひと工夫ってしないんだろうか?

できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか? この「ひと工夫」が一流の人生を作る。

できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか? この「ひと工夫」が一流の人生を作る。

 

 思うに、一つの工夫で効果があるのって、例えば効率3%UPとかなんだろうと。こんなの実感に全然ならないから、工夫を思いついても「続ける」のが難しい。 

でもこの著者のように、ちょっとした工夫を続けていくと、1つの工夫で効率が103%になるとすれば、それは掛け算になってくから4つで112%、10個で134%、20個で180%、30個で242%の効率になっていく。

つまり工夫を30個重ねたら、2.4倍の仕事が出来てしまう。そりゃ一流だかなんだかになるわな。

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ってことは、工夫は続けるからこそ実感できる差になって、ますます工夫を続けて何倍も仕事をこなす人と、自分の力1倍のままで仕事をする人に分かれるのだろう。

キーワードは、「工夫を続ける」こと。よーく肝に命じておきます。

p.s.冒頭の答えは、自分か相手の遅刻が勉強時間に変わるから。