本 「プロを目指すSwift基本文法と応用」(この本読んで詰まった人向け)
- 作者: テクノロジックアート,長瀬嘉秀,高部真一郎,トランスコスモス・テクノロジックアート・ベトナム協力
- 出版社/メーカー: リックテレコム
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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iPhoneのアプリを作ろうとSwiftの本を何冊か読んでいる。この本は知識に優先順位をつけていて、不要なとこをざっくり飛ばしてるので読みやすい。
それでもこの本に限らずSwift初めての人が(少しだけ)つまづくのが、Storyboardのパーツとプログラムを結びつけるところじゃないかと思う。
きちんとつまづいたたので、共有。(この本のサンプルプログラムだけど)
(⓪既にStoryboardに「テキストフィールド」と「ラベル」が配置済み)
①2画面表示にする
②「テキストフィールド」を選んで、ctrlキーを押しながらドラッグ して、class ViewControllerに持っていく(青い線が表示される)
③ @IBOutlet weak var ...input/outoput..がclass の中に 追加されれば成功(同じ記述が2つになるので一つ削除する)
④ その後現れるボックスのNameに「InputText」と入れる
⑤ labelの「result」も②~④を同様に行い、④のNameに 「OutputText」と入れればOK
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もう一つこの本で詰まった箇所があったので追記。
p.172の上から2行目の、class ViewControllerへのUITextFiledDelegateの追加って部分を見逃さないように。
「cannot assign value of type 'viewcontroller' to type 'uitextfielddelegate '」ってエラーが出てたらそれは、p.173の3行目の
class ViewController : UIViewController,UITextFiledDelegate {
の追記を忘れてないか?
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余談だが、iPhoneのアプリ製作は、画面が中心なんだというのが意外というかなるほどだった。もちろんプログラミングだけで作り上げる生粋のプログラマーも多いんだろうけど。
画面同士の遷移をビジュアルに紐付けしたりする感じは、filemakerに似ている。パーツとプログラミングの紐付けの感じはExcelVBAや、今や滅亡しつつあるFLASHの造りがそうだった。
個人的にはそういうアナログとデジタルの間に位置するプログラムが好きだ。ってか、結果としてそういうのばかり選んでいることに気づいた。Pythonのlot対応しかり。
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近い将来、AIがプログラミングのややこしい部分を引き受けてくれて、人間は画面遷移の指示や、インターフェイス部分の設計だけする形になっていくんじゃないだろうか。
さらに将来はプログラミングの概念自体が全部AIに含まれてしまって、人間は欲望するだけでよくなるんだろうけど。
プログラマーというのも20世紀終わりから21世紀の前半のみに存在した、一過性の職業だったと記録に残るんだろうか・・・。