ココロミにきみ

本と体とプログラミング

屋久島効果

屋久島から帰ってきて次の日、身体と心が軽いことに気づく。身体の感覚がシャープになって、動きのピントがあったような感じ。歩いているだけで自然に笑みがこぼれてくる。自分の声が大きくなってて、周りの人たちに自然に笑顔が伝染していく。

 

屋久島では身体をゴリゴリ使って、屋久杉と苔たちの何千年もの歴史のつまった世界に浸り、夜はユースホステルの人たちと馬鹿笑いをして、身体も心も使い切った。たった3泊4日の時間が完全に自分をリセットした。

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戻ってきて、同僚やお客さんが待っててくれてる場所があったというのも屋久島効果の一部。お土産を買う相手がいることが幸せで、お土産がくそまずいと言ってくれる人がいることも幸せで。

戻ってきて一週間も経たないうちに屋久島感覚はどこかに消えてしまった。現状の生き方・働き方が合ってないのだろう。自然と人と身体がバランス良く混じって、屋久島効果がずっと続く状態が人間にとっての普通に決まってる。

そのことを実感してしまったという意味での屋久島効果はもう消えることはない。