ココロミにきみ

本と体とプログラミング

株こと始め

ここ2〜3日よく眠れなかったのはお金の感覚が変わったからだろうか?

初めて株の世界に足を踏み入れる。数日前に証券口座を作り、お金をいったん銀行から引き出して実際に手で数えてから入金。手が震える。モニターで見るとただの数字なのに束のお札に触れると実感が違う。この実感を忘れると怖いことになるに違いない。

今まで株価とか日経平均とかは自分に関係ないものだったが、自分が関わるとなったら毎日の数値の変化が息遣いのように思えてきた。お金(に換算できる価値)が「固定した大きさや硬いもの」じゃなくて、「ぶよぶよ動く振れ幅を持った塊」にイメージに変わった。

他人事のように言うけど、価値観が崩れたとしたらショックだよなー。

ドキドキしながら株を買ってみた。数値を入力して送信するだけだから、実感がほんっとにない。えっもう終わったの?みたいに思いながら確認すると、口座の数値が減り、(誰かの口座の数値が増えて)自分名義の株の数字が並んだ。その会社の一部を自分が所有して、応援してることになった。

p.s.後日、尊敬する後輩から「株もいいですけど、それを楽しみに毎日を送らないでください(もっと楽しいことたくさんありますよ?世の中には)」、と言われてなるほどと思いなおす。爪を切るくらいの位置付けで株と関わるくらいがちょうどいいんだろうか。