甲野善紀さんの体術の本を読む。
日常で使える技をひとつ得る。
「虎つむぎ」と言って、手を内旋と外旋で拮抗させることで
足腰に力が入って階段などが登りやすくなる技。
1.腕を伸ばし、手を何かを掴む直前のような形にする
2.親指に引っ張られるようにまず腕を内旋させる
3.人差し指を戻すように腕を外旋させる
ここで2.と3.の力が拮抗するようにさせれば完成。
驚くほど日常生活を楽にする 武術&身体術 「カラダの技」の活かし方 (DVDブック)
- 作者: 甲野善紀,甲野陽紀
- 出版社/メーカー: 山と渓谷社
- 発売日: 2014/02/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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元気がみなぎっているときはその効果がよく分からないけど、
疲れたときにやると実感ありあり。
または虎つむぎをしながら階段を登っていて、途中で虎つむぎを止めると
一気に足が重くなる。
人間の感覚って、プラスになったときはあまり差を感じないのに
マイナスになった瞬間に差を感じるように出来ているんだ?