ココロミにきみ

本と体とプログラミング

本気モード、つもりモード

新しいお客さん一人一人と、時間を作って話す場を設ける。

これから一年間お客さんとどういう状態を作っていくかを、スタッフとして一緒に話して考えていく。

 

過去の話があり、現状認識のズレ確認があり、意志の強さ、気合を観たり。

面白いのは、お客さんの「スイッチ」が入ってるかどうかというのが、会話のアチコチで分かってしまうこと。本気モードなのか、本気のつもりモードなのか。

 

本気モードになってる人は、自分にいつスイッチが入ったかを知っていて、本気のつもりモードの人はその明確な時期がない。だけど、つもりモードの人も自分は本気だと考えている。当たり前だけど。

本気モードの人は、自分の中に守るものはなく、目的のために全てをやる覚悟がある。

つもりモードの人は、自分の中に守りたい(傍から見るとどうでもいい)ものがあって、それを守った上でがんばりたいという弱さがある。

 

そしてお客さんと何人もと話していくと、自分がエネルギーをすごく消耗するお客さんと、逆に話してるだけでエネルギーが湧いてくるお客さんの2種類がいることに気づく。

当然その違いはモードに対応していて、つもりモードの人と話すと疲れて、本気モードの人と話すとエネルギーが湧いてくる。

感覚的にいうなら、エネルギーが相手と自分の間で循環できるかどうか。

 

つもりモードの人は、どこかが詰まっていてエネルギーが通って戻ってこない。

だからずっとエネルギーの持ち出しになって疲れる。

本気モードの人は変化に対して開かれているので、エネルギーがお互いの間を上手く通ることが自然に目標になって、その形状にあわせて体が対応して変化するぐらいのスタンスがある。

もしかしてエネルギーは上手に循環するだけで勝手に増えるとか?(笑)

 

 

そして明日からは、お客さんたちを集団として扱う機会も作る。

お客さんたちの間で勝手にうずまくエネルギーが自分の想像を超えて、勝手に自在に

動き出すように導くのが仕事。

つもりモードの人が本気モードの人に感染してくれたら最高。

 

そういう自分はどっちのモード。