「新しい分かり方」佐藤雅彦さん著
モノゴトの ” 分かり方 ” に今までと違った分かり方がある、というのが新鮮。もしくは、自分が ” どう分かっている ” のかを考えさせられる。
正直、何度も読み直さないと今までの理解の範囲で、 ” 分かったふり ” をしてしまう。
印象に残ったのがこれ(模写した)
どちらかの道を通ったことは分かる。でもどちらの道かは分からない。前と後があって、その途中がよく分からないけど、全体として ” 分かった ” 感じがする。
この手の理解の仕方を最近よくするようになったなと思う。前と後を「言葉」、途中を「行動」と置き換えてもいい。
実際の行動はよく分からないけど、言葉として前と後の整合性は取れている。
それで ” 良し ” としてしまう心のあり方。
自分が、他人がどんな時にこの理解の仕方をしてるのだろうか。