ココロミにきみ

本と体とプログラミング

本 はみだす力

「はみだす力」スプツニ子!さん著

 はみ出している人は自分からドアを叩いて、居場所を見つけないといけない。たいがいの場所では自分は異分子で、よく思わない人がけっこういたりして、そんなのが普通の場がほとんどなんだけど、探すと、自分を必要としてくれる場所がたまーにあったりする。

その場に出会うために、はみ出してしまった人は動き続けないといけない。縁あって目の前に現れたことには100パーセントの力を出し切らないといけない。それと同時に動き続けないといけない。タフな運命だと思う。

はみだす力

はみだす力

 

 はみ出している人の使命は、場をかき乱すことであり、新しい風を入れることであり、違う価値観であり続けること。

違う価値観の一つの極であることで、常識とその極みの間がグラデーションとして、はみ出してない人たちの動ける範囲になる。だって端っこにはあいつがいるんだから、ここまでは自分も動いても大丈夫って。

とても勇気をもらえる本。