ココロミにきみ

本と体とプログラミング

ため息と喜びの境目は薄皮にて

4月はお客さんたちが新しく入れ替わる時期。

職場の先輩にはため息をついている人もいる。理由は知らないけどルーチン・ワーク感がその中心にありそうな気がする。

 

自分としては新しい職場で2年目を迎えて、初めて仕事を一人前に任せられることになり、新しいお客さんと顔を合わせるのは楽しみでしかない。

じゃあ、1年後も3年後もその後もずっと、4月を楽しみにしていられるんだろうか?

 

ため息と喜びの分かれ目は、2つあるだろうと思った。

・一つはお客さんの人間的成長(変化)を信じて、それを一年の間に実現させること

・もう一つは、上の目的のために常に新しい自分発プロジェクトに挑戦し続けること

 

このスタンスと結果が維持できるなら、おそらく毎春が楽しみになる。

相手の変化に接する喜びと、相乗しての自分の変化の楽しみがあるから。

逆に、その2つの変化が無くなると途端に、そこにはルーチン・ワークの苦しみが待っているであろうことは想像に難くない。

他人も自分も変化しないで、同じことを繰り返す毎日・・・。

 

心の持ちようとしてはわずかな差なんだろうけど、毎日のこととして積み重なったらでかいよな。

常に床下の地獄を意識しつつ、踊り続けろと。