ココロミにきみ

本と体とプログラミング

漫画 綿谷さんの友だち

「綿谷さんの友だち」大島千春さん著 主人公の綿谷さんは言葉の裏の意味や、空気を読ま(め)ない高校3年生 高2まではきっと無視やいじめを受けてきた彼女だが、山岸さんという同級生が隣の席になったことで世界が変わっていく * * * 山岸さんは、綿谷さん…

VRでoculusを買う前に

友達に勧められて、oculus2をレンタルで使ってみた 一言でいうと、VRはとても面白かった しかし、買う前にこれはレンタルなどで試したほうがいいと思ったのでお伝え (2022/4/6までkikitoで990円でレンタルできる>>kikito) 自分の場合で言うなら、VRは今後も…

本 その農地、私が買います

「その農地、私が買います」 高橋久美子さん著 「農業をやってみたい」という人は自分も含めて多いと思うのだけど、実際に土地を借りるor買おうと行動し始めると、どういう問題と直面するのか?ということを教えてくれる 農業をすることと例えば会社で働くこ…

DIY 汚れたダウンベストに汚し塗装をする

ブログに書こうと思ってなかったんだけど、意外にも周りの評判が良かったので、 汚れたダウンベストに汚し塗装をして、問題をすり替えるやり方を伝授したい(笑) * * * まず見たほうが早いと思うのでこれを グレーのダウンなんけども、油染みがついてみ…

DIY 地下足袋シューズにプルストラップをつける

地下足袋シューズを買っていろいろ思ったことと、 DIYがよかったのでお伝え * * * この写真にある、地下足袋シューズはかなりいいです いいのですが、普段履いてた靴に我慢してたことにも同時に気づいてしまう・・・ 禁断の靴かも 気を取り直して、 とく…

漫画 Beasters

「Beasters」板垣巴留さん著 (妄想インタビュー) え、この漫画を描こうと思った理由ですか? それはやっぱり、主人公の灰色オオカミのレゴシ君を描きたかったからです あの、後輩にいたんですよ 背が高くて、なんかいいもの持ってて、表舞台に立っても映え…

DIY 目と耳で学ぶ、語学支援webアプリ

目と耳で学ぶ、語学支援アプリを作りました AIの音声合成で、英語などのテキストを音声に変換するのと同時に、どの単語を話してるかを、単語を光らせて教えてくれます 言語ごとに特有のリズムがあるのが、目で見てわかるというのが特徴です <使い方> 1. 青色…

漫画 リバーエンド・カフェ(は能じゃないか?)

「リバーエンド・カフェ」たなか亜希夫さん著 (ネタバレありです) 石巻の川のほとりにあるリバーエンドカフェ、そこに高校生の女の子サキが通うようになる サキは東日本大震災に小学生のとき遭遇する 詳しくは語られないがおそらく両親を失い、自分の感情…

啐啄の機を深める

先日の日本辺境論の感想(再読)では、啐啄の機に興味が湧いたという話をした 今日はその具体的な自分の経験を描いてみたいと思う それは『風の谷のナウシカ』の魅力にもつながる * * * 日本が辺境にあることが、なぜ啐啄の機の話につながるかを改めて考…

「モグラの穴を踏む」

人口に膾炙させたい言葉シリーズ [モグラの穴を踏む] 意味 1.モグラの穴(掘り返した土)を踏んだ時のような、えも言われぬ快感をまろやかに表現したもの 2.体験してないことは想像がつかないことの例え 3.物事には多様な視点が必要なことを短く言ったも…

本 日本辺境論(再読)

「日本辺境論」内田樹さん著 旅行にでるたびに読む本(旅行カバンにいれっぱ) あまりにテーマが大きいので、その時の自分に合ったところだけが響く * * * この本の大きな仮説は、「日本が地理的な辺境にあり、中国という大きくて発達した国が2千年以上…

PythonAnywhereを使ってみての感想

PythonAnywhereを使ってみての感想 プログラミングをする人向けの話です * * * PythonAnywhereというのはレンタルサーバで、Pythonがすぐ使える環境を貸し出してくれるサービスです 無料アカウントから始められます 自作APIとかを作るのにはもってこいか…

本 他者の靴を履く

「他者の靴を履く」ブレディみかこさん著 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーに出てくる、著者の息子さんが学校の授業で習った、「エンパシー(empathy)= 他人の靴を履いてみること」という表現を使ったことが、読者の興味を引き起こし、その解説…

DIY 海抜からの地面の高さを調べるwebアプリ

webアプリを作りました「海抜now」 っていうほどのことでもないですが、その場での海抜からの地面の高さを測ります 世界中どこででも使えます こんな感じです 使うときには、その場所の位置情報がいるので、iPhoneならプライバシー>位置情報サービスをONに…

DIY 燻製話2

以前に、燻製を始めた話を書いたが、やり方を少しバージョンアップさせた 今回は、「いぶり暮らしレシピブック」も活用 * * * なにが変わったかというと、昔作ったソーラーファンが初めて実用化されたこと(笑) 具材はめざし、鶏肉、チーズ、塩 そして被…

本 空想教室

「空想教室」植松努さん著 やりたいことがあったら、何かを成し遂げた人に相談すること ・・・という著者の話は納得 それをやったことない人や、挑戦することから逃げてる人は、自分が逃げてることを認めたくないために、「お前には無理だ」と言ってくる、と…

DIY いぶり暮らし

漫画「いぶり暮らし」にはまり、自分でも燻る生活を始めてみた (マンガは、2人のカップルが同棲しながら燻ることをめぐって、生活が豊かになっていく話) ちなみにこの作者の別の漫画、「綿谷さんの友だち」もとてもいい いぶり暮らし 1巻 (ゼノンコミック…

webアプリ作成が頓挫した話

webアプリ作成が頓挫した話 ドラマ「白状ガール」で、弱視の人の生活を少しだけ知り、 そういえば、フル音声による乗り換え案内ってあるのかな?と思って探してみると見つからなく で、作ってしまえと iPhone限定で、 入力はiPhoneの音声をテキスト化する機…

エディター atom フリーズ備忘録

<テキストエディターのatomでフリーズしてしまう人向けの情報です> いろいろ検索した上で、それでもフリーズしてしまう一部の人の助けになれば (application.jsonファイルの削除などは個人的にやってみましたが効かず) <現象> エディターとして使ってい…

DIY サウンドループをGarageBandで作る

正月にテレビを見ていると、10歳の子役の子がiPadでGarageBandを使ってサウンドを作っていました なんとなく使い方の雰囲気が分かったのをこれ幸いと、作り方を覚えたのでシェア 動画作ったときの背景音楽もこれでクリア(著作権OK) youtu.be やってること…

DIY テキストを不完全にするwebアプリ

テキストを不完全にするwebアプリができました ・・・なんだそりゃ 出来上がってる文章に強制的に空白を作ることで、既にあるイメージをリセットしたり、新しい解釈が生まれないかな?という試みのオモチャです 正解さえ要求されなければ、想像の自由が多い方…

DIY ストロー・ダンサー

一本のストローからできるDIY ゲジゲジの進化バージョンとも p.s.なんで水を含ませると紙って広がるんでしょうね?? www.youtube.com

DIY 一枚の紙で不思議を遊ぶ

脳内DIYで不思議を遊んでください www.youtube.com

本 海をあげる

「海をあげる」上間陽子さん著 作者の離婚にまつわる話から始まり、友人、妹、娘、家族の話、沖縄の十代で風俗を仕事にする女の子たちへのインタビュー、基地の問題、海へと話は連なっていく バラバラのテーマに見えて、そこには何かが一貫しているように感…

オススメのpodcastをいくつか

コロナになってからか、podcastを聞くようになり今日も新しいのを友達からオススメされて良かったので、いくつかごしょうかーい 知ってる人も多いんじゃないかと思うけど、「歴史を面白く学ぶコテンラジオ (COTEN RADIO)」 podcastranking.jp 210話ぐらい…

本 武道論

「武道論」内田樹さん著 個人的な話だけど、毎日のように神社にお参りし、週に一度お寺に通っている鳥居をくぐるとき、山門をまたぐときに、なにかしらの挨拶をどこともない空間に向かってしている 人によっては「そんなの非合理的!」って言うと思うし、か…

オンラインコース、udemyのススメ

udemyご存知ですか?(アフェリエイトはないです) 動画とPDFなどの資料を合わせた講義で、たぶん世界最大の教育サイト * * * お試しに一回でいいから、数万人以上の受講者がいる、英語&チームで作られた講義を買ってみるといいと思う(英語がネックかも…

家のネット回線を楽天モバイルに変えてみた

楽天モバイルを家のネット回線にした記録(なごろぐさんのブログで知った) 楽天モバイル回線にして、スマホのテザリングを家のネット回線にした * * * ネットのライトユーザーにはかなりオススメ 一番の選択理由は、使わない月は料金が0円になること! …

本 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」川内有緒さん著 美術の見方が変わる本です * * * 目の見えない人が、美術館で何を楽しむのだろう? そりゃ、まずは同行者の説明を聞くだろうよ 例えば、「大きさは2mくらいの絵で、女の人が5、6人いて、鋤…

本 妻のトリセツ

「妻のトリセツ」黒川伊保子さん著 著者曰く、女性の話は常に A. 心の通信網 B. 事実の通信網 の二本立てであり 男性は、A. の心(感情)の肯定したあとにB. の話を始めることで、(男性にとって)意味不明だった争いが減る ・・・0にはならない Bから始め…