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molingitのブログ

本の感想と体の感覚

本 グーグルに学ぶディープラーニング

ディープラーニングがビジネスにどう使えるか、のまさに入門書。 A.I.と機械学習とディープラーニングの違いを説明してくれる所から始まる。全体としてとても丁寧な説明で分からないということがない。 googleのトップ技術者たちによる説明と、実際の企業で…

本 毎日っていいな

「毎日っていいな」吉本ばななさん著。 ばななさんだけ別なシアワセな世界に生きているんじゃないの?と思うくらい、生きてゆくことを喜んで、楽しそうで、それをちょうどいいサイズで伝えてくる。毎回大事なことだけ伝えて、色気を出したりして余計なことを…

本 嫌われる勇気

「嫌われる勇気」岸見一郎さん、古賀史健さん著。 嫌われる勇気は言い換えると、起業家マインドになること。 マーケティングをせず、マーケットを創造することだとも言える。 他人の期待を満たすことをやめ、自分の価値観や思うところを突き詰めて仕事をする…

本 LIFE SHIFT(ライフシフト)

「LIFE SHIFT(ライフシフト)」リンダグラットン、アンドリュースコットさん著。来たる「100年寿命時代の人生のあり方」を真面目に考えた初めての本かな? 寿命が延びたこと、そしてA.I.を含めたテクノロジーの進歩は、これまでの「学ぶ→仕事→引退」パター…

本 Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング

「Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング」阿部和広さん他著。 ①格安のマイコン「Raspberry Pi3 」の始め方 ②ラズパイ上で動く、絵によるプログラミング「scratch」の使い方 ③scratchを使ってリアル世界を動かす第一歩、LED点滅プログラミング とい…

本 何度でもオールライトと歌え

「何度でもオールライトと歌え」後藤正文さん著。アジアンカンフージェネレーションのボーカル・・・って知らなかったけど。 新しいものは、最初は見向きもされない。それはなんだってそうだ。ただ、続けることで堰が切られる瞬間ってのが、絶対にやってくる。…

本 「超」老人の壁

『「超」老人の壁』養老孟司さんと南伸坊さんの対談。 例えばルールの話。障害者施設で19人を殺した犯行を基準にして、普通の人をコントロールしようとすること。これに養老さんは怒っている。 昔はあらゆる現場で、自分の体を張って ” 例外 ” に対処する人…

本 イラストで学ぶディープラーニング

「イラストで学ぶディープラーニング」山下隆義さん著。 この本はディープラーニング世界の現在の「目次」だと思う。 ”ディープラーニング " とは何か?、その具体的な手法として現時点でどんなものがあり、実用化するときの注意点などが一冊に簡潔にまとめ…

本 生産性 ― マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

「生産性――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの」伊賀泰代さん著。 生産性が向上することが ” 仕事で成長すること ” という伊賀さんの定義に深く共感。この本を読んですぐ、「生産性を上げるためにキッチンタイマー」を買ったのと、なんで自分は「生産…

本 「良い質問」をする技術

「良い質問」をする技術。粟津さん著。 人は質問されたら自動的に考えてしまう脳の癖がある。考えて意識に上る回数が多いことを人はするようになる。だから、他人にも自分にもいつもと違う質問を繰り返ししてあげるだけで、行動が変わっていく。 「良い質問…

本 僕たちの居場所論

「僕たちの居場所論」内田樹さん、平川克美さん、名越康文さんの雑談的おしゃべり。 昔からずっと所を得てない感が消えないので読んだ。 スターウォーズの”Force”の話になる。平川さんは人と話すときに ” Forceというべき強力な何か ” が使えると。それを自…

本 いきものがたり

水野良樹さん著「いきものがたり」 いきものがかりの馴れ初めや、路上ライブ時代、デビュー、曲作りなどなど、ファンにはたまらない内容。 読んでいて不思議だけどなんか納得するのが、いきものメンバーが「その場その時として正しいこと」をしていると周り…

本 大人の女におやつはいらない

鍼灸師の若林理砂さん著「大人の女におやつはいらない」 現代版「養生訓」。自分は食べ物や生活に気を使う方だとは思ってる…けど、どこかで思考停止というか感覚停止を起こしてる!?というチェックに。 とたとえば本によると、半身浴は体の体質から効かない…

本 ヒモトレ革命

小関さん著「ヒモトレ革命」 この本というか、ヒモを使った体のバランスを深める手法は今年一番のお勧め。 直径6mmのひもが与えるフワッとした触感が、自分の体の存在を主に無意識クンに教えてくれる。そうすると普段使われてない体の部分もよく働くように…

本 自分の時間を取り戻そう

ちきりん著「自分の時間を取り戻そう」 ちきりんシリーズは読んどけーで読み始めたら、危機感を覚えることになった。「自分の時間はちゃんと取れてますよ」と思ってる人も「生産性」という視点で自分の行動を見直すためにはとてもお勧めの本。 たとえばちき…

本「AIが同僚」 あなたはたのしく一緒に働けるか

本「AIが同僚」日経ビッグデータ記事の再編。 「(AIが同僚になって)あなたはたのしく一緒に働けるか」という副題は本当の問題ではないと思う。だってAIは人間が苦手とすることをやってくれるんだから、AIを使い始めたら楽だし、ない時代に戻れるわ…

本 一汁一菜でよいという提案

「一汁一菜でよいという提案」土井善晴さん著。 その日の味噌汁、ご飯、一品のおかずを食事の基準にする。それだけで、何品も準備しなきゃという呪縛から解かれ、栄養も十分で事足りると。 料理する人に精神的な余裕が生まれ、一汁一菜が家族にとって基準に…

本 仕掛学

「仕掛学」松村真宏さん著。 例えば、エレベーターの横に鏡を設置しておく。エレベーターを待つ人は、自然に鏡を見て身だしなみを整えてしまうので、待つことに苦痛を感じにくくなる。 ということは、1〜2分待つ場所に鏡を用意するのは、イライラを減らす…

本 新型ぶりっ子のススメ

下田美咲著「新型ぶりっ子のススメ」 女性が相手(ここでは日本人男性)を基本信頼して、自分はどうしたいのか?を言葉と行動にしていくやり方とその意義を伝えている。 例えば、初デート後の連絡でダメなのは「今日はありがとうございました」で、良いのは…

本 骸骨考

養老孟司さん著「骸骨考」。「身体巡礼」に続く骸骨編。 ヨーロッパ(ここでは南欧)には骸骨を何千体もこれでもかと祀った寺院がいくつもあるらしい。そこを回って養老さんがぶつぶつ考えたことが書かれている。なんでこんなもんを遺したのだろうか、何を考…

本 小さな塵の大きな不思議

本「小さな塵の大きな不思議」ハナホームズさん著。塵を時間的、空間的、科学的な角度から捉えた珍しい本。 大きくは太陽や地球、人間を含むすべては塵からできているという、塵による循環の話がある。そして小さくは、普段の生活で僕たちが塵にどう関わって…

本 浄心への道順

「浄心への道順」スマナサーラ僧侶と名越康文さん対談。 いつもと違って妙に神妙な名越さんと、お坊さんにしては怒りが多いんじゃないかって感じるスマナサーラ僧侶のお話。 鉛筆や箸も練習して使えるようになるのと同じく、瞑想は脳の使い方の訓練であると…

本 宇宙からみた生命史

「宇宙からみた生命史」小林憲正さん著。 この本を読んで生命史観が確かに変わった。生命そのものは分からないままだけど、それが全体として案外しぶとくて、けっこう宇宙にありそうで、でも一つの種を見るとたやすく滅んでしまう、そういう触感が伝わってき…

映画 この世界の片隅に

映画「この世界の片隅に」 ジブリの「コクリコ坂」の雰囲気に「かぐや姫」のタッチをミックスした感じと言えば良いのか。でも印象は全然違って、主人公の「北条すず」の柔らかさと、世界から5秒くらい遅れたようなリズムが、物語全体のトーンになっている。…

本 世界史としての日本史

「世界史としての日本史」半藤一利さん、出口治明さんの歴史対談。 これは面白くて分かりやすい。分かりやすくて笑いがこみあげてくる。「日本史」という習い方では見えなかったものが「世界史の中の東アジア部門の端っこの島の動き」という視点で見ることで…

本 創造的脱力

「創造的脱力」若新雄純さん著。 NEET株式会社や、鯖江市役所 JK課の発案者と知って、これは読まなくては!と。 著者の問題意識は、現在のよく出来上がった(そして硬くなった)組織に、少しだけ「ゆるいコミュニケーション」も入れることで、私たちが求めて…

映画 溺れるナイフ

映画「溺れるナイフ」を観た。久しぶりに”映画”を観た。 小松奈菜さん演じる、東京でモデルをやってた夏芽が転校してきて、菅田将暉さん演じるコウは窓際に座って外を眺めているようなクラスメイト。 出会ってすぐ惹かれあう二人。夏芽がコウを追いかけ、コ…

本 生きていてもいいような気がしてくる119の名案

「生きていてもいいような気がしてくる119の名案」下田美咲さん著。 名案とそれを濃縮した名言がさらにいい。 ・色気とは、髪の毛に宿るもの。 ・人間関係は、スーパー生もの。常に時価。 ・恋愛している人のアプローチなんて、もれなくキモイものだよ! 生…

本 ことばを鍛えるイギリスの学校

「ことばを鍛えるイギリスの学校」山本麻子さん著。 イギリスの国家戦略としての自国民の「英語を鍛えること・脳みその鍛え方」がよくわかる。こんな鍛えられ方をしてる国の人たちと特に政治で競って勝てるわけがない。 ことばを鍛えるイギリスの学校――国語…

本 やっぱりあきらめられない民主主義

「やっぱりあきらめられない民主主義」内田樹さん、平川克美さん、奈須りえさん対談。 民主主義は手段の一つでありそれ自体が目標ではない、というのが新鮮だった。それ自体がゴールのように考えて、それが何であるかについて自分が思考停止していたことがよ…

本 システム感情片付け術

小笠原和葉さん著「システム感情片付け術」 理系ボディーワーカーが教える"安心" システム感情片付け術 作者: 小笠原和葉,伊東昌美 出版社/メーカー: 株式会社 日貿出版社 発売日: 2016/05/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る …

本 さよならインターネット

「さよならインターネット」家入一真さん著。 家入さんが、ネットサービス提供者として関わってきた、個人的なインターネット情緒史がそのままネットの歴史になっている本。タイトルからどういう話なんだろう?と興味を持って読んだら、なるほどインターネッ…

本 養老孟司の人生論

「養老孟司の人生論」 養老さんのように東大の医学部の教授になり、好きな虫取りをして、鎌倉に住み、本も売れて…という人が一言で言うなら「自分の人生は所を得なかった」という感想を持っている。 養老孟司の人生論 作者: 養老孟司 出版社/メーカー: PHP研…

映画 永い言い訳

西川美和監督の映画「永い言い訳」を見てきた。 主役の本木さんの顔が状況に応じて本当に老けて見えたり、生きることを取り戻して若返ったりと印象的だった。 大事な人との関係がどうしようもなくなって、無意識に感覚を麻痺させることでその状況を耐えてる…

本 勝ち続ける意志力

プロゲーマーの梅原さん著「勝ち続ける意志力」 梅原さんがゲームを始めてチャンピオンになって、ずっと勝ち続けて神と呼ばれるようになるなかで得た、”勝つことと、勝ち続けることの違い”が面白かった。 普通の人からしたら、勝つことだけでもすごいことな…

本 悩みどころと逃げどころ

格闘ゲームの神、梅原大吾さんと社会派ブロガーのちきりんさんが「いい人生とは何か?」を巡って対談。 梅原さんは子供のときから自分で0から考えることが好きで、本質的な疑問を持っていたため学校教育には馴染まず、格闘ゲームの道で若くして世界一となっ…

映画 聲の形

映画「聲の形」を見た。 ガキ大将だった将也と、耳の聞こえない硝子が出会い、お互いや、周りの友人関係を通じて成長していく。 この映画では、耳が聞こえないことは、人と人とが分かり合いたいときの障害の一つに過ぎないことが普通に描かれている。ただ、…

映画 君の名は

「君の名は」を見にいく。夜空の絵が綺麗でRADWIMPSの曲がすごく合っていた。ただ、感動してる人たちの気持ちがイマイチ分からなかった。年代的に主人公たちの世界から離れてしまっただけかもしれないけど、きっと求めるものが違った。 僕は従来の意味での「…

映画 レッドタートル

スタジオジブリの最新作「レッドタートル」を観てきた。セリフが一切なく、絵だけの映画。ちょっとでも興味のある人は誰の感想も知らずにまず観たほうがいい。言葉がない分、他人の言葉の視点からしか見れなくなる。観た後でジブリの雑誌「熱風2016年9月号」…

本 内田樹の生存戦略

内田樹さんが雑誌GQで連載してるQ&Aの書籍化。雑誌の連載だけあって、一気によまずにちょっとずつ日を開けてよむといい感じ。内田さんがよく話題にする、大学でレポートの提出期限を過ぎた生徒の話が気になった。 * * * * * * * * * 消費者の行動…

本 人は皮膚から癒される

山口創さん著「人は皮膚から癒される」 多くの人が触れ合うことは大事なのを知ってるけど、その具体的な効果と理由を科学をベースに柔かな文体で伝えてくれて、触れたくなる。 著者曰く、愛情を持って親しい人に触れるとその人の肌が暖かくなる。そうすると…

本 GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

今週のお題「プレゼントしたい本」 仕事でモヤモヤした思いを抱えている同僚Aに、この本から得たことを伝えた。Aはつねに回りの困ってる人の力になろうとする「与える人」だった。みんなその人がいないと仕事が回らないことを知っている。でもAは「私はこの…

本 筋膜リセット

「筋膜リセット」磯崎さん著。 これ、効くわ。テニスボール2個を肩甲骨の間や、骨盤の下において仰向けになってグリグリ動くとイタ気持ちいい!グリグリ10分やったら確かに股関節がいつもより開く。 * * * * * * * * * * お尻の一つ内側の筋肉…

本 困難な結婚

内田樹さん著「困難な結婚」 よかった。内田さん曰く「結婚は古くからある、人類が生きて行くための制度であるから、誰でも出来るように制度設計されているハズだ」と。さらにご自身の結婚・子育ての経験からの結婚&結婚生活論。 困難な結婚 作者: 内田樹 …

本 混ぜる教育

「混ぜる教育」副題:立命館アジア太平洋大学、APUの秘密 これは面白い。大分県の別府に2000年に開学した、50カ国以上からの留学生が50%、教員も外国人が50%である大学、APUの話。 混ぜる教育 作者: 崎谷実穂,柳瀬博一,糸井重里 出版社/メーカー: 日経BP社…

本 働く君に伝えたい「お金」の教養

出口治明さん著。 社会人ビギナーのためのお金の教科書。使い方、貯め方、投資の仕方など、良くあるといえばよくあるテーマだが、先行きの不安を煽り立てず、データを元に自分に出来ることに着目させる所はどんな世代の社会人にも勉強になる。例えば年金も世…

本 天使の棺

「天使の棺」村山由佳さん著。 時間を忘れて読んでしまう。恋愛小説としても面白いのだけど、それぞれの人の居場所の作り方の自由さを謳ってる所が今に合ってる。自分が傷ついていることにすら気づかないくらい傷ついた中学生(と小学生)が、初めて信頼でき…

本 疲れない脳をつくる生活習慣

「疲れない脳をつくる生活習慣」石川善樹さん著。 ・人間が一日に使える意思決定の量は決まっている ・脳は鍛えられる(物理的に変性していく) 石川さんの本は分かりやすくて面白い。ご専門である医学の最先端と、私たちの日常をつないでくれる得難い書き手…

本 為末大の未来対談

「為末大の未来対談」なんとなく読み始めてみればオタカラ。 「10年後の未来(2025年想定)に、人工知能やビックデータがどう日常に使われて、人間はどうしてるか?」と為末さんがyahooの安宅さんに聞く。 為末大の未来対談―僕たちの可能性ととりあえずの限界…

本 意識は傍観者である

「意識は傍観者である」この本はまだ読みかけだが、今年一番ドキドキしている。今読む本がないならまずこれを。 この本の前半が言いたいことを、喩えてみる。 通勤路や通学路を通っているとき、私たちは実はほとんど何も「外の世界」を見ていない。代わりに…