molingitのブログ

本の感想と体の感覚

映画

映画 この世界の片隅に

映画「この世界の片隅に」 ジブリの「コクリコ坂」の雰囲気に「かぐや姫」のタッチをミックスした感じと言えば良いのか。でも印象は全然違って、主人公の「北条すず」の柔らかさと、世界から5秒くらい遅れたようなリズムが、物語全体のトーンになっている。…

映画 溺れるナイフ

映画「溺れるナイフ」を観た。久しぶりに”映画”を観た。 小松奈菜さん演じる、東京でモデルをやってた夏芽が転校してきて、菅田将暉さん演じるコウは窓際に座って外を眺めているようなクラスメイト。 出会ってすぐ惹かれあう二人。夏芽がコウを追いかけ、コ…

映画 永い言い訳

西川美和監督の映画「永い言い訳」を見てきた。 主役の本木さんの顔が状況に応じて本当に老けて見えたり、生きることを取り戻して若返ったりと印象的だった。 大事な人との関係がどうしようもなくなって、無意識に感覚を麻痺させることでその状況を耐えてる…

映画 聲の形

映画「聲の形」を見た。 ガキ大将だった将也と、耳の聞こえない硝子が出会い、お互いや、周りの友人関係を通じて成長していく。 この映画では、耳が聞こえないことは、人と人とが分かり合いたいときの障害の一つに過ぎないことが普通に描かれている。ただ、…

映画 君の名は

「君の名は」を見にいく。夜空の絵が綺麗でRADWIMPSの曲がすごく合っていた。ただ、感動してる人たちの気持ちがイマイチ分からなかった。年代的に主人公たちの世界から離れてしまっただけかもしれないけど、きっと求めるものが違った。 僕は従来の意味での「…

映画 レッドタートル

スタジオジブリの最新作「レッドタートル」を観てきた。セリフが一切なく、絵だけの映画。ちょっとでも興味のある人は誰の感想も知らずにまず観たほうがいい。言葉がない分、他人の言葉の視点からしか見れなくなる。観た後でジブリの雑誌「熱風2016年9月号」…

映画 植物図鑑

映画「植物図鑑」をみてくる。 出会った二人が始める恋愛の一番輝いている時を丁寧に描いている。いっしょにご飯を作って、自分たちで作ったひとつひとつの料理に感動して、自転車で遠出して、シーツにくるまって笑い合って。うう、懐かしく思い出してしまっ…

ドラマ 掟上今日子の備忘録

最終回が良かった。 「(今日子)次に私に会ったときは、いちからくどいて下さいね」 このセリフの一言で、それまでの繰り返し「彼女の記憶は(一日しか)続かない」というキーフレーズがきちんとドラマの背景になった。 新垣結衣さん演じるドラマ「掟上今日…

映画 before midnight

イーサンホークとジュリーデルピーの映画「before midnight」を観た。なんと言っていいか分からない。今回はそこを追求してみる。 最初にこのシリーズの一作目、「before sunrise」を観たときは、二人の魅力と会話の面白さに惹かれ、それから好きな映画は「b…