ココロミにきみ

本と体とプログラミング

本 街場の平成論

「街場の平成論」内田樹さん他、8名による平成を語るアンソロジー よく、バブル崩壊後に「失われた20年」とか言うけど、個人的には全く実感がないが、何となく世間に「失われた感」があることは感じる 普通はそれを「経済の話」として語られているところに…

本 創造&老年 横尾忠則と9人の生涯現役クリエーターによる対談集

「創創造&老年 横尾忠則と9人の生涯現役クリエーターによる対談集」横尾忠則さん他 横尾さんが80歳になるのを機に、自分より年上の現役クリエーターたちに、現役でいられる秘密をテーマとした対談集 ・・・横尾さん他9名の言葉を通して、芸術家という生き…

本 アウトプットのスイッチ

「アウトプットのスイッチ」水野学さん著 ガ○ーシャ: なんや、みず(の)くさいなーキミ!(ワシ、才能しかないわ) なんでこの本出すのにワシに声かけへんのや? 言うてくれればいくらでも友情出演したるがな!それがいらん??はっ?? えっ?お代??そ…

本 学びを結果に変えるアウトプット大全

「学びを結果に変えるアウトプット大全」樺沢紫苑さん著 この本ではないが養老孟司さんの言葉に、 「文武両道とは、勉強と武道の両方に秀でることではなく、文(INPUT)と武(OUTPUT)を回すことが大事なんだ」 というものがあった その例として、赤ちゃんの…

本 コミュニティ ナース

「コミュニティ ナース」矢田明子さん著 キャッチコピーをつけるなら、 ご本人たち「白衣を捨てて街にでよう」 受け取る立場「白衣、遠方より来たる」 「病院」という閉ざされた空間から出て、町や村の人たちと顔見知りになり、人としての関係の中で健康の手…

本 夢をかなえるゾウ

「夢をかなえるゾウ」水野敬也さん著(2007初版) <以下妄想> * * * なんやキミ、こないに時間たってから読んだんかいな で、どやった? えっ、おもろかった? 精神論がなくて具体的なのがいい? ・・・わかっとる、おまえわかっとる、ほんま見どころあ…

本 徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと

「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」ちきりん著 ーー 自分の我慢が分かってしまう本 * * * 親が実家をリノベしたいと言っていたので、事前調査にと読み始める 図らずしも、自分が衣食住の「住」に関しては、住宅供給側の「…

本 ギリシャ神話を知っていますか

「ギリシャ神話を知っていますか」阿刀田高さん著 旧約聖書や新約聖書、コーランなど古典的名著を独自の言葉で語るシリーズ 「ギリシャ神話の主だったものにこんな話があるよ?これって今の話でいうと、ナントカに近い」という語り口で、時代も文化も遠い「…

本 センスは知識から始まる

「センスは知識から始まる」水野学さん著 * * * センスは学べるもんなんだよと、水野さんは言うわけよ もっと言うなら、シノゴの言わず「学べる」ってまず覚えろ!ってな たとえば洋服のセンスがいい人ってよ、他人の何十倍も試して、無駄金使って、失敗…

DIY ソーラーパネル換気扇

100円ショップの木箱で、ソーラーパネル換気扇を作る ★週末DIYや夏休みの宿題で楽しめて、あとあと感謝される優れモノ★ == 作り方とコツ == * * * ゆる〜い風で、ゆっくり空気の入れ替え (換気扇のない風呂場やトイレの窓際で使うのを想定) 木箱に…

本 20歳の自分に受けさせたい文章講義

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」古賀史健さん著 * * * 以前ここではなない所で、親しい人に「お前のブログ、最近つまんなくなったね」と言われてドキッとした テーマは何であれ常に想定読者はたった一人、別れた彼女 つまりは、彼女への読まれない…

本 絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発「超」入門

「絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発『超』入門」高橋涼介さん著 iPhoneアプリを作ってみたく読んだ本2冊目から紹介する * * * たしかにアプリが作れた 自分のスマホで自作アプリが動くと、なんか感動する 絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発「超」入門 第…

本 脳はみんな病んでいる

「脳はみんな病んでいる」池谷裕二さん、中村うさぎさん対談 * * * ・脳についての対談(「脳はこんなに悩ましい」の続編) ・二人が高機能自閉スペクトラム症の診断を受ける という構成で、人口の1%の人に切実に必要で(その周りの人たちも知ると)人…

本 人をつくる読書術

「人をつくる読書術」佐藤優さん著 この本で逆に思ったのは、人をつくるのは本よりもまず、人との出会いであると 著者の場合は、親にはじまり、教会の牧師さんや、塾の講師、失意の赴任先のイギリスの古書店主など、その時に応じた出会いがあり、悩みや疑問…

本 WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜」佐渡島庸平さん著 現代人の ” 不安 ” と ” 情報の爆発 ” に対して、「コミュニティを作り出す」という方法で解決をはかり、また、その「コミュニティ」はどういうル…

本 中の人などいない

「中の人などいない」浅生鴨さん著 鴨さんを尊敬してしまった 目的地があると迷う人(@本人談)なのに、新しい道を自分で切り開いていく嗅覚と覚悟が補って余りある * * * 鴨さんは、勝手に会社(NHK)でツイッターの非公式アカウント@NHK_PRを始めて、…

本 悪人正機

本 「悪人正機」語り:吉本隆明さん 聞き:糸井重里さん * * * 糸井さんは、吉本さんから多くのことを学んだと常日頃言っていて、僕はその糸井さんの言葉を「ほぼ日」を通じてここ十数年毎日のようにあびてきた しかし勝手な自称孫弟子と言っても、吉本さ…

本 神は詳細に宿る 感想5

「神は詳細に宿る」養老孟司さん著 感想5 普通私たちが考えている、事実とそれに対するリアクションとしての行動は、例えば 「A.彼はウソをつく(だから悪いやつ) → C.私は彼を非難する」 という反射的な行動が多いと思う 著者は、AとCの間に隠れている「B…

本 神は詳細に宿る 感想4

「神は詳細に宿る」養老孟司さん著 感想4 今の日本に生きていて、なんとなく ” 行き詰まり感 ” を感じる グローバル化やAI化や人口減で、社会と自分の人生の先行きが分からないこと、自分の加齢など漠然とした理由ならあげられるが、その根本の視点を養老さ…

本 神は詳細に宿る 感想3

「神は詳細に宿る」養老孟司さん著 感想3 養老さん曰く ヒトが使う情報系には2つある 遺伝系と神経系 言われてみるまで気づかなかった とくに神経系が情報を扱っていると意識していなかった 自分の言葉で言い換えると、 ・化学物質による「情報」の保存を…

本 神は詳細に宿る 感想2

「神は詳細に宿る」養老孟司さん著 感想2 * * * もし「今から『情報』を定義してください」と言われたらどう言えるだろう? ①物事の属性の一つ、②見えないもの、③抽象化したもの・・・(今ひとつ) そこに養老さんはこれ以上ない明快な定義を言う 時を経…

本 神は詳細に宿る 感想1

「神は詳細に宿る」養老孟司さん著 養老さんの言葉に「え!?」と「なるほど〜」があまりに多かったので、数回に分けて感想を書く。 * * * 曰く、19世紀までは「情報」という言葉(定義)がなかったと。 たしかに「情報」は、明治の頃に輸入された概念に…

本 どこでもない場所

「どこでもない場所」 浅生鴨さん著 どこでもない場所 作者: 浅生鴨 出版社/メーカー: 左右社 発売日: 2018/09/05 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 私はアソー・カモ族の一員、アソカ・モーレである アとモが名前に入っているのがその証である …

本 「自分メディア」はこう作る!大人気ブログの超戦略的運営記

「『自分メディア』はこう作る!大人気ブログの超戦略的運営記」ちきりんさん著 * * * 著者は自分の頭で考える人生を送ってきた人だ。 いまの世界がどうなっているのか?を語れる数少ない人だと思う。たとえば、今の仕事のあり方は昔とどう変わったのか?…

本 吹上奇譚 第二話 どんぶり

「吹上奇譚 第二話 どんぶり」吉本ばななさん著 この小説は生き生きしている 今までの小説も好きだったけど、言うなればそれは、あの世とこの世みたいな二つの世界が別れていたがゆえに、ある種の秩序を保った静謐な感じを湛えていた この本では作者がまた一…

本 Python データサイエンス ハンドブック

「Python データサイエンス ハンドブック」 画像を行列処理する場合には、この本がなきゃ話になんねーよってくらい大事な本。 * * * たとえば、行列の各要素に何かを足すときに、for ループを回すことなく、 >>> myArray = np.array([1,2,3,4]) >>> myArr…

本 他人だったのに。

「他人だったのに。」糸井重里さん著 糸井さんは、どうしてこんなことを思いつくんだろう?という、皆が思う思いを今回もまた深く味わった。 * * * 殺し屋は「代理人」だからうまくいくって、言われるとそうだよなーと思う。関係者だと感情が邪魔して上手…

本 しょぼい起業で生きていく

「しょぼい起業で生きていく」えらいてんちょうさん著 これは、” 現代版百姓のススメ ”だと思う。 筆者曰く、「しょぼい起業」とは、「今ある、あなたの生活」をお金をかせぐ仕組みにしていき、草むしりのお手伝いとか、”存在することが仕事”みたいなことか…

本 空をゆく巨人

「空をゆく巨人」 川内有緒さん著 人が人とつながることで、新しいものごとがどんどん生み出されていく、大きな物語を読んだ気がする。 この本には二人の巨人が出てくる。アーテイストの蔡國強さんと協力者の志賀さん。どちらも個人としても面白いのだけど、…

本 新しい分かり方

「新しい分かり方」佐藤雅彦さん著 モノゴトの ” 分かり方 ” に今までと違った分かり方がある、というのが新鮮。もしくは、自分が ” どう分かっている ” のかを考えさせられる。 正直、何度も読み直さないと今までの理解の範囲で、 ” 分かったふり ” をして…